桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか。
その答えを簡潔に言うなら、「桁外れの成果を出すなら、桁外れの努力をしなさい」
ということである。
もちろん、がむしゃらに努力するだけでなく、戦略や考え方も重要です。しかし、圧倒的な質は量によって生み出されるというのが作者である鳩山氏の主張です。
昔から良質のアウトプットは量とスピードに比例するとは言われますが、生まれつき特別な能力をもたない人が抜きんでた存在になるにはそれがもっとも成功しやすい方法なのは確かなようです。
どの世界の成功者もほとんどはハードワークです。量質変化の言葉は、決して昔の人の戯言ではなく、先人の叡智と言えるでしょう。
個人的に役に立ったのは、鳩山氏がどんな雑誌を読んでいるのかを知れたことです。
鳩山氏の言う通り雑誌は世の中の動きを知るには手軽なメディアです。僕も意識して色々な雑誌に目を通すようにしていますが、鳩山氏は以下のような雑誌に目を通しているようです。
- 週刊東洋経済
- 日経ビジネス
- 日経トレンディ
- 日経エンタテインメント
- BRUTUS
- SPRING
並べると日経系の雑誌が多いですね。知識や考え方がある方向に固まってしますような気がしますが、鳩山氏の考えに合っているんでしょうね。
結果を出す人の働き方をまねてみることが、一番結果を出しやすい働き方です。一読してみるといいかもしれません。
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