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2017年2月26日日曜日

【コラム】プログラミングと英語は選択制にした方が良いのではないか。

  • 公開日:2017年02月26日

プログラミングと英語は道具。選択制で十分だと思うのだが…

2020年度以降の学習指導要領で、小学校から英語が教科化し、プログラミングが必修になることが決まりました。

これは愚策だと思います。私は仕事柄プログラミングと英語を使いますが、結局、プログラミングも英語も道具でしかないと思っています。この2つの現代ツールは過大評価されすぎです。

プログラミングや英語は、国語や算数や理科とは根本的に違います。小学生のうちは、道具の使い方よりも基本的な学力を伸ばすのに時間を使った方が、将来の役にたつ能力が身につきます。
というのも、道具は使い手の力量次第で、ゴミにも世界を制する武器にもなるからです。例えば、プログラミングで画像処理をする場合、微分積分と線形代数の理解が必要です。今をときめくAI技術、機械学習ならプラスで確率と統計学です。ハード系に関わるなら解析学や物理学、化学や電気回路の学習が必要です。英語はドキュメントや動画を確認し、より多くの人とコミュニケーションを取るツールとして活躍します。

教育者達がこの提案をした気持ちはわかります。facebookのザッカバークは英語を駆使し、プログラミングで20億人が集まるバーチャルな帝国を創りました。彼はプログラマーとしてもTop Coderの上位に入る腕前です。しかし、ザッカバークはプログラミングができなくても成功したでしょう。彼はfacebookの前にも色々なプロダクトを生み出し、企業から多くのオファーをもらっています。世界最高の大学のハーバード大学にも楽々入学し、フェンシングの腕前も一流です。彼のインタビューを読むと、様々な方面の知識量に驚かされます。彼は元々飛びぬけて優秀な人間なのです。

プログラミングは確かに素晴らしいツールだと思います。しかし、全ての人に必要はありません。
もし、学校でどうしても教えるというのなら、興味がある人だけが受講する選択制にするのが一番良いでしょう。英語も同様です。

これは決して差別なんかではありません。区別です。小学生のうちからあまりにも負担をかけすぎではないでしょうか。教育という言葉で武装して、大人のエゴを子供達に押し付けるのは反対です。

授業風景を想像する

さて、プログラミングが必修になったとして、どのように小学生にプログラミングを教えるつもりなのでしょうか。
決めるのは文部科学省だから、実績と汎用性のあるJavaを選定すると仮定して、実際の授業を想定してみます。

授業の初日、先生がパソコンに最初のコードを記述します。

public class HelloWorld {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("小学生のプログラミング");
    }
}
      

手元のモバイルに映るこのコードを見て、小学生はどう行動を取るでしょうか。

「先生。読めません」

と多くの子供達が手を挙げるのではないでしょうか。

とはいえ、今の子供達は早期に英語教育を受け、簡単な英語くらい理解しています。なので、以下の質問が飛んでくるかもしれません。

「先生。argsってなんですか?」

当然の疑問です。しかし、この質問は文部科学省の想定通りです。先生は指導要綱の書き込まれた教科書のマニュアル通りに答えます。

「いい質問ですね、佐藤くん。argsはargumentsの略ですよ」

「そっか。argumentsを省略してargsなんだ」

「はい。佐藤くん正解です。皆さんもわかりましたね?」

子供達はそれを聞いて納得し、授業は進んでいく…

わけない!!

いや、今の子供は優秀で好奇心も旺盛です。ほとんどの子供はgoogleでargumentsの意味を検索するはずです。すると、モバイルの画面には答えが表示されます。

arguments 名詞:引数

さて、小学生達はこの漢字を何と読むでしょう。

いんすう?
ひきかず?

残念。
これはひきすうと読みます。
引数は変数を受けるパラメーターです。sがあるので複数のパラメーターを受けられるのだな、とここまで考えられれば満点です。

ここまで読んだ皆さんは、もう理解したと思います。

計画に無理がある

のです。

ちなみにほとんどの初心者用のプログラミング参考書では、public static void main(String[] args)を「おまじない」として認識させます。

十分な学習経験のある大人でさえ、最初はおまじないとして認識しながらゆっくりと学習していくのです。算数や国語で悪戦苦闘している子供達にこんなことをやらせて何の意味があるのでしょうか。優秀で意欲のある子供だけが学習すれば十分ではないでしょうか。

本当に大切なこと

子供達が未来を担う宝と考えるのなら、力を入れるべきはプログミングや英語ではありません。

数学、物理、化学

です。

現在の我々の生活を支え、豊かにしているのは科学です。そして、科学は高度な学力の上に成り立っています。
英語やプログラミングは、効率的に処理する道具でしかありません。

他の分野、例えば芸術分野だって同じです。

エレキギターがロックを生み、音声技術がボカロを生み、DTMがEDMを生みました。芸術だってイノベーションを起こすには、科学が必要になります。つまり、学力が全ての礎なのです。

つい先日、科学誌Newtonを発行するニュートンプレスが民事再生法の適用を申請しました。社会は科学に興味を失っています。世間で理系の人材は貴重だと言われていますが、言われているだけで実際の現場はどこもひどい人手不足で待遇も良くないです。労働基準法? なにそれ? という雰囲気です。トランプ大統領や安倍政権の行動、芸能人のゴシップではネットのコメント欄が賑わいますが、科学関連は閑古鳥がないています。

日本は岐路に立っていると思います。我々の子供たちは、先進国の人間として豊かな生活を送り続けることができるのでしょうか。今のままでは厳しいと思います。

だからこそ教育は何よりも大切です。教育は、多くの富を生み出し、生活を豊かにし、命を救います。

文部科学省や政治家には、なにが世の中を支えているのかを再考して欲しいと思います。お金が必要なのはわかりますが、あまりに金融政策に偏りすぎです。人類の生み出した英知が手に入るからこそ、お金に価値があるのです。

将来の日本は、少子高齢化が避けられません。だからこそ多くの可能性と時間を持つ子供達の教育は大切です。日本のためにも、良い教育が導入されることを願います。

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2015年7月18日土曜日

エンジニアのキャリアの方向性

  • 公開日:2015年07月18日

記事概要


エンジニアのキャリアについての考察

キャリアの方向性を思考する


WEBの開発、アプリの開発、インフラの構築と、一通りのことは対応できるようになり、これからの自分のキャリアについて考えています。
とはいいつつ、考えもまとまらず、答もでず、気が付くと家に帰ってもxcodeやらandroid studioを立ち上げている毎日です。

結局、業界的に明確なキャリアパスがなく、ゴールが描きにくいのが、時々不安に駆られる原因なんだと思います。
やっぱり人間ってゴールがないと頑張れないと思います。僕は技術を習得したり、追っかけたりするのが好きなので、あまり深く考えずにここまで走り続けてきました。
でも、そろそろ本当に先のことを考えないといけない。
人間は誰でも年を取るし、若さという巨大なエネルギーには、優れた技術でも対抗できなくなるときがくる。どの業界も同じだと思います。

『エンジニア キャリア』で検索をすると、クックパッドさんのブログが引っかかりました。
どんな立場の人でも考えることは一緒なんだなと思うと同時に、この業界のキャリア形成には、世間一般的とされている『普遍的なキャリアパス』はほとんど役に立たないということも改めて実感しました。

非言語の世界へ


この『ダメ男のブログ』のサイトの主なコンテンツ内容は技術情報の提供です。
アクセス数はそこそこありますが、内容的に、僕のブログを毎日読んでいる人は少ないのではないでしょうか。(最近は更新頻度を可能な限りあげていますが、さすがに毎日はしていません)

もしかしたら、「タイトルだけは毎日確認しているよ」という人ならいるかもしれません。
そういう人は気づいたかも知れませんが、僕は最近「画像と動画」の学習(プログラミング含む)に力を入れています。
そうです。僕がこれから力を入れていく予定なのは、「画像と動画」です。
コンテンツの作成はもちろん、アプリやサービスの構築までやっていくつもりです。

英語は必須スキルだが...


グローバル社会が標榜され、英語を学習することの重要性が声高に叫ばれています。
実際、その通りだと思います。僕も一時期、必死に英語を学習しました。中国語もカタコトですが、勉強しました。

技術ドキュメントは英語で読むし、ちょっとしたyoutubeの動画も英語でなんとか理解できます。

でも、それだけなんです。

僕みたいな中途半端な英語力だと、英語はただのツールで、武器としては使い物にならない。
技術や情報といった対価を得るために必要な力ではあるのですが、英語そのものに価値はほとんどありません。

僕の英語力では、言葉では勝負出来ない

というのが僕の長い長い外国語学習の結論です。

なにより継続的な技術力の向上が必要なエンジニアは、英語の学習時間を取るのがとても難しい。
「役に立つから」レベルの必要性で続けるのは、不可能だし無理がある。
エンジニアは英語を学習しろという意見は多いのですが、この意見を鵜呑みにして頑張り続けるエンジニアはそのうち潰れると思います。
一日二時間も英語の学習に使っては、英語力は上げることができても、技術力は落ちます。
目的と手段が入れ替わっている人は結構多いのではないでしょうか。

戦うフィールドを変える


最近僕は、登山やドローンを趣味としています。
その息抜きの日々の中で気づいたのは、画像や動画を使った情報発信をすると、日本人より外国の人のほうがアクションしてくれる人数が多いということです。

僕はエンジニアなので、正直、話をするのはあまりうまいとは思いません。平凡です。
ただ、画像や動画に関しては、プログラミング同様、そこそこのセンスは備わっているようです。学習するのも苦でありません。
なので、こっちの方面の技術と運用、そしてサービスを含めてやっていけば面白いことができるようになるのではないかと思っています。

まとめ


決まったレールがない以上、定期的にキャリアの方向性を考えることは重要です。そして、キャリアの方向性を決める場合は、自分の資質や経験、環境をきちんと棚卸することをおすすめします。

『僕はこうなりたい』『私はこうありたい』という感情はもちろん重要です。
ただ、ある程度のキャリアを積んできて思うのは、人には向き不向きがあり、不向きなことに注力しても、割いた労力の割にあまり良い結果は得られないということです。

『人からこう見られたい』とか『普通はこうだから』といった思いを捨て、自分が周りに評価されている事柄を鑑み、そこから派生したものの力を伸ばしていくのが一番良い選択なのかもしれません。

以上

キャリアを考える際にオススメの本


未来がどうなるかは誰にもわかりません。でも、この本は、どんな未来が待ち受けているのかという予想をし、未来の人々の働き方を具体的にシュミレーションしています。テクノロジーの進歩の速度を考えると、この未来予想にはかなりの説得力があります。なにかの参考になるのではないでしょうか。

エンジニアなら誰もが気になるgoogleでの働き方の文化が詰まった本。
自由奔放なイメージがあるgoogleですが、型にはまったパターンが形成されているようです。他の企業との違いは、作った型を常に変更し続けていることでしょう。それも、普通の労働者では変化が早すぎてついていけない速度で。やっぱり凄いと思います。

参考サイト

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2015年7月15日水曜日

追悼:任天堂 岩田聡社長。素敵な少年時代をありがとう

任天堂の社長である岩田聡さんが亡くなりました。まだ55歳でした。
ご冥福をお祈りします。


私がプログラマーという職業を選んだのは、子供の頃大好きだったゲームの影響が大きかったと思います。
今では時々しか、ゲームはやらなくなってしまいましたが、僕はゲームが大好きな子供でした。

子供時代


私は子供時代、いわゆる『鍵っ子』でした。
幸い、友人には恵まれていて、野球が好きな子供だったので、放課後はほとんど外で遊んでいました。
しかし、外が暗くなって家に帰ると、ゲームをやって親の帰宅を待っていることが多かったように思います。
テレビは昔からあまり見ない方でしたし、ロックミュージックに傾倒しはじめたのは中学3年でした。
それまでは、本当によくゲームをして遊んでいました。
使いすぎてボロボロになったSFCのカセットを、斜め横に差し込んで動かしていました。その場面を今でも昨日のことのように思い出すことができます。

高校時代


高校生になると、僕は急速にゲームをしなくなりました。
僕のヒーローは赤い帽子の髭のおじさんから、エディ・ヴァンヘレンやポール・ギルバードへと変わりました。
でも、赤い帽子の髭のおじさんは相変わらずみんなのヒーローでした。
スタジオに入ってエレキギターでマリオの音楽を奏でると、みんなが喜び、笑いました。
すると、ノリノリでセッションが始まります。
中二病全開な仲間達は、年間オリコンチャート1位の曲の演奏は拒否しても、マリオの曲は受け入れました。
僕らにとって、ゲームサウンドはビートルズと同じでした。

岩田氏の作った様々なゲームは、子供時代の僕を大いに楽しませてくれました。
それは大人になっても変わりませんでした。DSやwiiも購入しました。
カービーシリーズは今やっても、面白いです。特に『星のカービィ スーパーデラックス』は何回やっても楽しくプレイできます。

大人時代


大人になり、僕はシステムの開発を生業とするようになりました。
そんなある日、ネット上で僕が見つけたのは『社長が訊く』という、岩田氏が開発スタッフに訊くインタビュー企画でした。

僕はこのコンテンツが大好きでした。岩田氏や宮本氏の考えは、物作りが好きな僕には共感するところが多く、僕は更新されると必ず読むようになりました。岩田氏は子供時代だけでなく、大人になっても僕に影響を与え続ける存在だったのです。

*以前、『任天堂 “驚き”を生む方程式』という本の感想を書いたことがあるので、興味がある方は是非一読を。良い本です。

プログラマー


岩田氏のプログラマーとしての数々の伝説は、プログラムを辞めようと考えた僕の心を、つなぎとめてもくれました。
プログラマーから、任天堂の社長への出世は、最下級戦士からスーパーサイヤ人になった孫悟空と同じ、いやそれ以上の変化だと思います。

岩田氏は55才でした。
まだまだ多くのことをこれから成し遂げることができたはずです。ファンの一人として、残念でなりません。

僕の力では、岩田さんのような完璧超人にはなれないでしょう。
それでも、これからも可能な限りシステムやアプリを作り続けていこうと思います。

僕も30を超えました。この先、いつ死んでしまうかわかりません。開発の仕事は、激務がデフォルトの業界です。早死しやすいともいわれています。 でも、毎日を全力でがんばれば、いつかは岩田さんのような、みんなが楽しんでくれるアプリやサービスが作れるかもしれない。

これからも色々あるだろうけど、やれるとこまでがんばりたいと思います。

最後に


ありがとう。
安らかにお休みください。

僕が少年時代に夜遊びしてグレなかったのは、きっとあの魔法の箱のおかげ。

未来の僕の子供や孫も、あなたの作ったゲームで遊ぶのでしょう。

久しぶりに電源を入れた僕の3DSが、赤い帽子の髭のおじさんを映しています。

うん。
やっぱり今やっても、最高に面白い。

written by 管理人 masa

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2011年2月26日土曜日

プログラマ(ITエンジニア)の勉強方法

プログラマは継続的な勉強が必要です。
もちろんプログラマに限らず、どの知的職(ホワイトカラー職)は同じことが言えるでしょう。
しかし、ここではあえてプログラマに焦点を絞ります。
プログラマはどのような勉強をすべきなのでしょうか。

例えば、私のようにソフトウェアの実装・設計・仕様策定を主な業務としているような人は自宅でも何かしらのアプリを作成するべきだと思います。アプリをスクラッチから設計・作成・リリースすることで、技術、管理、マーケティングの力がバランス良く身につきます。
 特にマーケティングやマネタイズ等は、プログラマが業務で関わる割合は低いのが一般的なので、自己で学んでいくべきです。

世の中には色々なタイプの人がいて、資格の勉強をする人、ただ単にサンプルプログラムを書いて勉強する人、何もしない人がいます。

何もしない人はそもそもプログラマという仕事に向いてないと思います。というよりはホワイトカラーに向いてない。

資格の勉強をする人は、真面目で定型的なサラリーマンという人が多い気がします。彼らを観察していると、基本的に彼らは仕事ができないというわけでもなく、特別有能というわけでもありません。常になにかしらの不満を抱えていて、他の会社への転職を考えています。だから勉強はそれなりにする。でも、転職しても、給料があがっても、不満は解消されなくて、常に不満たらたらな人達です。
ようは、自分に合ってない仕事に就いているけど、そこそこ仕事がこなせてしまうので、なんとなく続けてる。器用貧乏と言えるかもしれません。自分の能力、仕事、やりたいことの結合度が低いのです。

サンプルプログラムを書いて勉強する人は、仕事が好きなひとに多いです。仕事が出来る人が多いですが、できない人もいる。
一番扱いに困るのがこういったタイプで仕事の出来ない人です。利益を出すのがビジネスという意識が低く、アウトプットとインプットのバランスがめちゃくちゃなのです。
「無能な働き者は銃殺せよ」
という言葉がありますが、まさしくその通りです。
基本的に対処方法は無く、私の場合は、同じチームにならないようにただただ祈るだけです。

プログラマの勉強で大切なのは、自分がどういったキャリアを積んでいきたいかだと思います。
 私が何も勉強しない人が問題外だと思うのは、自分のキャリアを会社の業務内容に完全に委ねてしまうからです。
 これはあまりに危険です。今の日本の会社の仕組みでは、余程運がよくない限り社畜という生き物に変身するだけです。
どういうキャリアを歩みたいかが、勉強する内容を決めるというのは、考えてみれば当たり前のことですね。イチローになりたいのに、松井秀喜になる練習を重ねても効果は薄いでしょう。根底の基礎となる部分は同じでも、積み上げていく強みの部分は自分で意識していく必要があります。

結論は、一番重要な勉強は、自分を知る勉強ってことですね。
全然答えになってません。私も、日々悩んでいるのですw。
凡人はつらいです。「苦悩とは飛躍なんです」なんてイチローみたいにかっこよく言ってみたいです。

でわ。

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2011年2月24日木曜日

当たり前度をあげていくということ

業務や技術のレベルがあがるほどに、基礎技術・基礎知識の重要さを感じている今日このごろです。この傾向は、今後の社会でさらに顕著になっていくでしょう。
なので、常に能力をあげていく必要があります。
向上させていきたい能力は沢山あります。しかし、全ての能力をあげることなど不可能です。
今後身につけたい能力は山ほどあるのが実情です。

そこで、今後は当たり前に出来ることを少しづつ増やしていこうと思っています。
つまり基礎の習得と積み上げ。あとは反復です。

もちろん今年力を入れている
android、iphone、google app Engine等の勉強は引き続き行っています。

しかし、そのほかに最近は基礎を積みあげる時間を多めに取るようにしました。
今は3D数学、英語、中国語の基礎を積み上げています。
取り組み方としては、ひたすら同じ参考書を反復・暗記(計算)しています。体に覚えこませるまで反復しようと思っています。
体力を維持するトレーニングもかなり基礎的な動作から毎日トレーニングを行っています。

当たり前度を高くしておかないと、今後色々と世の中に振り回されるようになる。
そんな気がしているこの頃であります。

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2011年2月14日月曜日

Android,iphone スマートフォンのビジネスモデル

Androidとiphoneの普及により、日本でもスマートフォンの普及が広がっています。
そして、ユーザ数の増加に比例して、スマートフォンをプラットフォームに据えたビジネスに取り組む企業や人が増えてきています。

しかし、気になることもあります。
その殆どが「日本のみをターゲット」にしたビジネスモデルなのです。
そして安定して利益を出している仕組みは、ほとんどが「月額課金」のモデルです。
ソーシャルゲーム、携帯アプリ。最近ではブログで有名になった人のメルマガの発行が目立ちます。

月額課金の強みは、デッドユーザが存在することです。つまり、すでにサービスを利用していないのにお金を払い続けている人が一定以上存在することです。

私は別にこのビジネスモデルを批判する気はありません。新聞購読、NHK料金、携帯料金、全て同じ仕組みです。貨幣社会の現在では、お金が継続的に流れる仕組みは絶対に必要です。お金の流れが止まれば、社会が停滞してしまいます。
私が気になるのは前者。つまり、「日本のみをターゲット」にしたビジネスモデルです。

不況とはいえ、日本にはまだまだ大量のお金が溢れています。
一億人を超える日本語のみのマーケットは十分に大きく、海外でのビジネス展開は考えにくいのが現状です。
ですが、これは小さなパイの潰しあいで、これ以上の市場の成長が見込めません。
日本のIT技術者の待遇が悪いのは、日本の労働システムの問題もありますが、生産性の悪さと、市場が広がらないことにも原因があると思います。
車産業と同じように、ITビジネスも海外を見据えたビジネスに転換していくべきですし、スマートフォンの普及はちょうどいい機会だと思います。
とはいえ、現在の日本のIT企業に海外展開を望むのは無茶でしょう。特に大手ではまず不可能。かといって、メディアも保守的で期待できません。アルファブロガー達も完全に日本市場メインです。
やはり海外市場への進出は、技術力の高い個人やベンチャーが少しずつ市場を切り開いていくしかないと思います。

今後私は、海外展開を含めたビジネスモデルもいくつか試していきたいと考えています。
今はクラウド化が進み、ほぼ無料で、サラリーマンをやりながら誰でもビジネスを展開できる世の中です。
それなりの技術レベルがあれば、いつでも開始できるでしょう。
我々技術者は、もうちょっと貪欲に海外にちょっかいをだしていくべきだと考えています。

そんな感じの現状報告でした。

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2011年1月28日金曜日

Facebook Creditという仮想通貨 ~錬金術は銀行からエンジニアへ~

最近、FaceBookの動きが活発です。
今年は本格的にFacebook Creditを導入する計画らしく、個人的にとても注目しています。

お金の価値は、金額ではなく信頼性にあります。
5億人を超えるユーザーがいるFacebook Creditという仮想通貨の信頼性が高まれば、そこらへんの新興国の通貨より価値が出てくる可能性もあります。

今後は、各社のスマートフォンにNFCが対応していきます。それは、Facebook Creditとスマートフォンが連携し、現実の通貨として利用できる時代の到来を予感させます。
 
 日本では、FaceBookはあまり使われていないのが現状です。私もユーザ登録はしていますが、周囲の人が使ってないので、やはり利用頻度は低いです。
 しかし、これがFacebook Creditの導入により、コンビニやスーパーの決済で利用できるようになったら、話は別です。
 Facebook CreditがスマートフォンのNFCにより管理が可能となり、現実世界で利用できるようになれば、FaceBookはあっというまにSNSのNo1プラットフォームに躍り出るでしょう。
これは十分にありえる話です。セブンイ○ブンとか普通にやりそうですw。
 もしそういう動きが起これば、私はすぐにFaceBookのアプリを作ります。サービスの課金は当然Facebook Credit。財政破綻が予想される日本円は使いません。リスク分散としても申し分ないです。税金は…かかるのかな??この場合どう計算するのでしょうかね。

 そのうちに、日本円で三千万の家が、二千万FaceBook Creditで売り出されるような時代がくるのかもしれません。(私は法律には疎いのでこれが法に違反しているかどうかはわかりません)。そうなればちょっとした世界通貨ですね。paypalはお役ご免です。
 
上記の事柄が現実になった世界では、エンジニアの目指すキャリアの最終目標も変わってきます。これまでは作成したサービスを浸透させて、巨万のお金を「得る」のが普通でした。しかしこれからは、サービスを浸透させて、お金を「作る」という時代が到来です。

こうなれば現在の銀行による世界支配の時代を終わりにできるかもしれません。
銀行のビジネスモデルは、みなさんが既に理解している通り、お金を貸して利子や手数料を稼ぐというものです。
 これはものすごく洗練されたビジネスモデルです。
 利子は100万円を110万や、時には150万円へと増やします。しかも、元手の100万円は、お客から集めたお金です。
 つまり銀行とは、お客のお金をお客に貸し出し、利子や手数料で稼ぐというビジネスです。よくITを実態のない虚業といって批判する人がいますが、銀行に比べたら全然です。
 銀行は借金という負債を、人の金で生み出す究極の虚業です。

 色々とよくない話もあるFacebookですが、世の中を大きく変えてくれるんじゃないかという期待があります。
Facebook Creditのような仮想通貨が広まれば、私たちの働き方・企業のあり方も大きく変わるでしょう。特に、WEBは若い世代の利用が中心で、既得権だらけの老年層や政治家の理解が浅いというのは大きな利点です。彼らが理解できないうちに、世の中のルールを変更してしまうことが可能だからです。

新興国の急速な発展で世の中の構造が変わってきていますが、こういった場でも徐々に世の中は変わってきています。
「英語の社内公用語化は失敗する」「ほとんどの人は英語が必要ない」
とかいっている日本は平和というか暢気ですよね。
間違いなく、世界は新しい方向へと向かっています。

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2011年1月26日水曜日

今後プログラマーに求められそうな能力 

前回の言語編に続いて、今回は能力編です。
とはいえ今日取り上げる能力は、プログラマーも他の職業も、そんなに変わらないのではないかと思います。

・コミュニケーション力

当然ですね。人は、一人では生きていけません。
今後はリアルな周囲の人間環境だけでなく、ネットを介した繋がりも重要になり、ソーシャルメディアを活用するのが当たり前になるのではないでしょうか。

・会計(簿記)

ざっくりとしたお金の流れは知っておく必要があると思います。
簿記の資格をとるとか、公認会計士の勉強をするとかいう意味じゃありませんよ。
BS、PL、CFくらいは読めるようにしておきましょうということです。
結構見かけるのは「簿記2級まで取得したけど、内容はもう忘れた」みたいな人。これでは全く意味がないと思います。
おすすめなのは、ちょっとした金額で投資をはじめて、財務諸表に目を通すことです。基本的なことだけ勉強すればいいと思います。

・プレゼン力

自分を売り込む力を鍛えましょう。
日本と違い、グローバル社会では、謙譲の心は美徳じゃないですからね。
とことん攻めるべきです。

・マネジメント

既存の日本の会社の管理職のような、いい加減なマネジメントではありません。
きっちりとした体系だったマネジメントスキルを身につけましょう。

・数学・統計分析

これは今後エンジニアに要求され、なおかつ高給に繋がる能力だと思います。
当たり前ですが、受験勉強の数学ではありません。
3Dで扱うベクトルや行列、ビジネスに有効なデータを抽出する統計分析の力等です。


こんなところでしょうか。
色々ありすぎですね。もちろん全部身につけるなんて無理に決まっています。
時代の流れを読んで、自分の強みに合った能力を身につけるべきです。
ネットの発達と技術の進化で効率的に学ぶことが出来るようになったのに比例して、人に期待される能力はあがる一方になっています。
この傾向はしばらく続くでしょう。
20年を超える先の時代の社会は想像すらつかないので、生涯続けられるスキルを臨機応変に身につけることが必要になってきます。

さてさて、どんな未来が待っているのでしょうか。
でも、必死でくらいついていけば、きっとワクワクで素敵な未来が待っている。そんな気がします。

でわん

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2011年1月24日月曜日

今後プログラマー(ITw技術者)に求められそうな言語

社会の流れが速すぎるこの頃。
今日は、今後プログラマーに求められる言語についてぼんやりと考えてました。
以下が結論。

・Java

これは必須ですね。すでにCと並ぶ基本言語ですね。

・Objective-C, C、C++等のC系

Objective-CはMac・iphone・ipad次第ですね。ただ、固定ファンが多く、お金が流れる市場がきちんと確立しているので、
趣味のソフトウェアでお金を稼ぐなら、Objective-C,やCに力をいれるほうがいいでしょう。
趣味プログラマーは絶対こっちがおすすめ。

・python

ダークホース。海外のフリーソフトをいじくりまわす人は必要だと思います。

・HTML5, css3, javaScript

多分5年後には、javaを抜いてメイン言語になりますね。まず間違いないでしょう。
javaやCはあくまで、HTML5, css3, javaScriptで出来ないことを実装するための補助的な言語になるでしょうね。
プログラマー的にはあまり想像したくない未来です…。でも、多分間違いないです。

・英語

すでに英語は必須ですね。
そもそも今でもandroid、objective-C、Html5を勉強するには、ある程度できないと話にならないです。
プログラマーうんぬんではなく社会人として必須になるでしょうね。
新卒のTOEICでの足切も本格的に始まるんじゃないでしょうか。

・中国語

職場でも中国の人がだいぶ増えてきました。
今は日本語を話せる中国の方が来てくれていますが、いずれ中国語が必要になるのはもう明らかな状況です。
ネット上の情報も飛躍的に増えてきてるので、中国語の習得は避けられないでしょう。
今の共産中国バブルが崩壊しても、シンガポール、香港、台湾は力を増大させ続けるでしょうから。
ただ、企業が就職要件として必須にするまでは10年くらいは猶予があると思います。
みなさんもちょこっとづつはじめましょう。ピンインからがっつりと。

・スペイン語

20年後先を見るならスペイン語も必要でしょう。
世界の三大言語は、英語・中国語・スペイン語になるのはほぼ決定的です。
ただ、スペイン語は日本語と相性が良いので、英語程習得に時間がかからないのではないでしょうか。
基本文法しかやったことないからわかりませんがw

と言語に関してはこんな感じではないかと。
つーか、もっと頑張れ日本。できれば、日本で快適に住み続けられる世の中を望みます。
でも、実際はかなり厳しそうですからね。
政府が法人税とかの前に、老人の負担を若者に被せる今の仕組みを変えないとダメでしょうね。
政治家が老人な時点で絶望的かと。

小泉Jrの奇跡に期待するか…。

次回は、言語でなく能力について書いてみようかと思ってます。
でわん。

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2011年1月4日火曜日

英語が必要な時代へ

半年ほど前、楽天やファーストリテイリングが社内公用語を英語にするというニュースを聞いて、内心アホだと思いました。
 しかし同時に、その頃はスマートフォンアプリの開発を本格的に始めていたので、英語の必要性を強く感じてもいました。
なぜなら、スマートフォン開発の情報は、WEB上では英語が中心だからです。

スタンフォード大のiPhoneプログラミング講座やandroidのgoogleの講座も全て英語です。英語ができると、これらの授業をituneやyoutubeで無料で利用できるのです。これを使わない手はありません。

今後、こういったサービスはどんどん展開されるでしょう。そして、そのサービスが提供される言語は、世界共通語である英語です。英語がわからない…ではどうしようもなくなるのは時間の問題です。

というわけで、英語の勉強にもう少し時間を割いていこうと思います。
とりあえず、lang-8を始めてみました。かなり良いサービスだと思いました。できる限り毎日続けていきたいと思います。
こういった良質のサービスが無料で利用できる時代。
だからこそ、今後はより高度なスキルが求められていくのでしょう。

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2010年9月28日火曜日

androidアプリとiphoneアプリを開発して思ったこと 最終回

~スマートフォンの今後と期待~

これまでアプリ開発者としての視点から色々とスマートフォンアプリの現状についてだらだらと語ってきました。なので、最後は消費者としての視点からスマートフォンについて色々と意見を述べていきたいと思います。

まず思うのは、スマートフォンは電話として使いにくいです。これはandroidもiphoneも同じです。私には、ガラケ―のほうが全然使いやすい。世界標準だかなんだか知りませんが、正直腹がたつことも多いです。
 個人的には、ガラケーで電話 + スマートフォンでメール・アプリ・ネットがベストだなと思っています。今現在なら、一番安いdocomo端末 + iphone4(itouch4)の組み合わせが最高だと思います。ただ、費用が別々なのがアホラシイし、二台持ち運ばなければいけないのがネックですね。

あと、スマートフォンはソーシャルメディアとの連携が非常に重要です。
今のスマートフォン利用の最大の目的は、ビジネスなんですよ、結局。アプリなんて基本おまけです。スマートフォンはソーシャルメディアと連携することで、最高のビジネスツールになるわけです。
 特にこれからの時代は、ネット上で自己ブランドを形成し、個のブランド力が重要になることが予想されます。なので、スマートフォンでソーシャルメディアを違和感なく扱えるようにしていただきたい。

 ただ私個人としては、スマートフォンの価値は、人と人との繋がりを強化することにあると思います。電話をはじめとして、SMS、メール、ブログ、twitter, facebook等もそうですね。ネットを通じて、スマートフォンとソーシャルメディアでいつでも世界中の情報を取得し、情報を発信できる。それが重要なんじゃないでしょうか。
 それによってこれまでなら見過ごされてきたような小さな事柄が解決できるかもしれません。又、メディアが取り上げない見えない世界の貧困を救えるかもしれない。命を救えるかもしれない。色々な事柄が解決できるかもしれません。

 でも世の中では、このスマートフォンというツールを、新しいビジネスの舞台としてしかとらえてない人が多いです。正直、がっかりさせられます。
iphoneやandroid端末は、ビジネス以外でも多くの可能性があります。
なので、個人的には、人の生活に役立つようなフリーアプリを色々と作っていきたいと思っています。

まだまだスマートフォンの時代ははじまったばかりです。
どんな未来が待ち受けているのでしょうか、楽しみですね。

以上です

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2010年9月21日火曜日

androidアプリとiphoneアプリを開発して思ったこと その5

~スマートフォンアプリで利益を稼ぐ方法を考える。市場を知る ~の巻

さて、その1からその4まで読んでくれた方は、スマートフォンアプリでお金を稼ぐことの難しさが認識できたと思います。

有料アプリの価格の30%を受け取るgoogleやappleとは、我々開発者は立場が違います。なので、上記2社とは違う利益の出し方を、我々開発者は考えていかないといけません。
「これからはiphone, ipad, androidの時代。超大チャンス」なんて誰でも言えます。もっと現実的な目線で考えてみましょう。

標準的に考えられるのは
1、有料アプリ販売
2、無料アプリ広告展開
3、アプリの開発請負

といった所でしょう。
しかし、現在の市場で、1と2で生活費を稼ぐのは困難です。3が一番現実的でしょう。
案件の単価を調査してみたところ、iphoneで月50~程度は稼げそうです。実績があればもう少し稼げるでしょう。
 もちろん一発当たれば、莫大な金額が稼げますが、安定した収入という視点で考えた場合はこれが一番現実的だと思います。

androidアプリは、現状3しかないです。
ただ、android marketがずっと現状のままとも考えにくいです。このままでは開発者はどんどん離れてしまうので、googleもなんらかの対策を練ってくるはずです。その時を期待して、開発のテクニックの技術を磨いたり、アプリを開発しておくのもありでしょう。未来を見据えた投資です。
 ただし、googleはappleとはビジネスモデルが全く異なるので、androidの普及に失敗してもgoogleにはほとんど影響がないことも知っておきましょう。失敗だと判断した時点でandroidOSを切り捨ててしまうことも考えられます。

ざっと考えられる収益モデルは上記のような感じです。
 ただ、私がスマートフォンアプリで利益を稼げるだろうなあと思う一番の方法は、最近話題のマーケティング3.0の視点ではないかなと思っています。

さて、今回はこれで終了です。
次回がとりあえず今回のテーマの最後になります。

でわ。

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2010年9月16日木曜日

androidアプリとiphoneアプリを開発して思ったこと その4

~技術者視点で見るスマートフォンアプリ開発 ~の巻

さてさて、今回はiphoneアプリの開発とandoidアプリの開発を技術者目線から見ていきたいと思います。

いきなり結論から入りますが、開発しやすいのはiphoneアプリだと思います。
ただ、開発者・エンジニアとして魅力を感じるのはandroidです。androidはまだまだ発展途上であり、無限の可能性とパワーを感じます。

iphoneは本当にiphoneアプリためだけの技術を習得するという感じです。
マイナーなobjective-C + Cocoaという開発環境なので、余計にそういう印象を強めます。
また、一番のメジャー言語javaで開発できるandroidと違い、objective-Cは汎用性がない印象です。
javaなら他分野の開発スキルの向上にもつながりますからなおさらそういう思いが強くなりますね。

私もこれまではobjective-Cを使ったことがなく、iphone開発が初めての経験でした。
しかし、最初こそ癖があって少し戸惑いましたが、objective-Cは良い言語だと思います。
私は仕事ではjavaで開発を行っているプログラマなのですが、個人的には凄く気に入りました。
ちなみに私の好きな言語は、
Ruby > scala > objective-C => java > その他言語 >>>>>> php
といったとこでしょうか。

今後、iphoneの開発はobjective-C + Cocoa以外では不可能になるようです。
これに対し、多くの開発者がこのアップルの方針を批判しています。
しかし、私にはこのアップルの決断が間違っているとは思えません。
アップルの経営方針は、不特定多数のみんなに使ってもらう製品の開発というより、アップルを支持してくれるユーザを満足させることにあるように思えます。

となると、メーカーが想定できないミスを混入させないために、環境を限定してしまうのは、ひとつの手段として有効です。ユーザーもそんなアップルを支持しているのですから、開発者が口を出す問題ではありません。
 言語が使えないなら、覚えれば良いのです。きちんと基礎を身につけて経験を積んだプログラマーなら、すぐに使いこなせるようになる言語です。

一方のandroidはJavaで開発できるので、敷居が低く、開発しやすいです。何が疑問があっても、ググレば多くの解決手段が発見できます。今後scalaでも開発できるようになれば、工数もぐっと減るだろうし、なによりどんどん進化していくので楽しいです。
 ただ、間口は広いですが、開発の難易度は高いです。javaでありながら、メモリの使用には注意を払う必要がありますし、バックグラウンドでの処理はかなり複雑です。また、一般的に良いとされるjavaのコーディング方法が、良い方法でないのもマイナスです。javaだからこう書くのがいい。という既存の方法でコードを書くとかなりパフォーマンスの悪いアプリになります。

つまり、どちらのアプリを開発するにしろ開発者は結局勉強しなければいけないのです。
となると、やはりiphoneのxcodeを使った特殊環境での開発に問題があるとは思えません。
確かにobjective-Cには技術としての将来性や汎用性はありませんが、安定したアプリを使いたいユーザーと、提供したいappleの立場を考えると、appleのやり方は正しいです。

ジョブスは傲慢だし、腹黒だし、性格最悪だけど、この慧眼ぶりだけは本物ですね。
実際、iphoneアプリで生活費を稼ぐのは難しいですが、コーヒー代くらいなら稼いでる人は多いでしょう。
androidアプリでは明治時代で米も買えませんが・・・。どちらにしろ、生活するのは無理という点では同じですけどね。


さて、次回はスマートフォンアプリでお金をかせぐ方法を考えてみましょう。

でわ

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2010年9月4日土曜日

androidアプリとiphoneアプリを開発して思ったこと その3

~フリーのandoroidに潜む危険 タダメシには気をつけろ ~の巻

さて、今回はスマートフォンアプリというよりは、andoroidを中心とした話をしましょう。

すでにご存知の方も多いでしょうが、海外ではandroidがiphoneの市場を超えました。
2,3年後には、androidの市場はiphoneの2~3倍くらいまで膨れ上がるでしょう。
これはかなりの確率で間違いないと思います。だからこそ、色々な会社が今後はandoidに注力しようという戦略をとり始めたのだと思います。

だが、しかし!!
その考えは企業戦略として、間違ってます。
と、個人的に思います。

androidの市場がなぜここまで加速して広がっているか。
それはandroidOSが「フリー」で「google」だからに他なりません。
なかでも、iphoneのように銭ゲバ性悪王・ジョブス様が搾取していないのが最大のandroidの魅力なのです。
 アプリにもこのgoogleのスタイルは表れていて、アップルのような審査もありません。
閉鎖的なアップルと違い、androidはオープンです。
つまり企業の考えとして、

androidはフリーOSでグーグル

↓

androidは売れる(実際広がっている)

↓

andoirdアプリは儲かる

という風が吹けば桶屋が儲かる的な発想なのでしょう。

だが、しかし!!
この考えも企業戦略として、間違ってます。
しかも、アプリで金儲けという視点から考えているなら、とんでもない大誤りです。

androidを使うほとんどのユーザは、googleのサービスを中心に利用しているし、期待しているでしょう。
実際、私はそうです。Gmail, picasa等。androidの価値はgoogleであることです。
そしてそのサービスは基本「フリー」です。googleはそういうスタンスの会社です。今までもそうでしたし、これからもそうでしょう。ユーザにとって、googleのサービスは「フリー」であることは当たりまえになっています。ほとんどのユーザーもそういう固定概念をすでに抱いているでしょう。
 だから、androidのアプリを使うときも、「フリー」であるアプリを無意識に探します。
これは実際数値にも表れていて、「フリー」でないとアプリは使われない傾向にあります。androidアプリはiphoneアプリと比較すると、異常にフリーアプリの割合が高いのです。

androidアプリ市場は、iphoneアプリの市場とは全く違います。
Appleという会社を信用し、それに対価を払っているiphoneユーザが溢れる市場と、ソフトウェアサービスはフリーが基本と考えるgoogleユーザの市場は全然違うのです。

しかし現実には、androidはappleの3倍以上の市場が見込めから、きっとチャンスも3倍以上。
そう考えているコンサルタント、マネージャー、経営者は多いのではないでしょうか。

でも、ありえません。
有名なドラッガーのマネジメント本「基本と原則」には、
マーケティングは「何を売りたいか」ではなく、「顧客は何をかいたいか」を問う。
とあります。
これにandroidのマーケティングを当てはまると、
androidのマーケットで望まれているのは、
「フリー」で「googleのような良質サービス」
ということが当てはまります。

となると、androidでは、アプリはフリーであることが重要となります。
そうなると、どこの企業も、広告という形態でお金を稼ごうという安易な発想になるでしょう。
とすると、現在androidアプリで利用できるのは、admobという広告サービスです。
では、admobはどれくらいの利益を生みだす可能性があるのでしょうか。

実は、私が趣味で作成したandroidアプリ「ダイレコ」はadmobの広告を利用しています。
このアプリは、2010/07/05にリリースし、最近versionUpも行いました。
まだ完成度も低く(ごめんなさい。完成度あがるまで、もうちょっと待っててね。)人気がないのが現状ですが、現在2010/09/04でダウンロード数が400程になります。

では、このアプリを公開して2ヶ月。どの位の広告収入があったか、特別にここで発表しちゃいます。

驚く無かれ、その金額。なんと、

$0.19

です。
円高の現在1ドル=83円のレートで計算を行うと、

15円

の収入になります。

モニターの前で爆笑した貴方。もしくはすでに起業とか、会社の一大事業としてぶちあげて青くなった貴方。本番はこれからですよ。もっと衝撃の事実を教えましょう。
私は、redmineという管理ソフトで工数をきっちり記録しています。
なので、特別に時給換算もして差し上げましょう。
今のバージョンまでに費やした時間は総数350時間です。

つまり!

15/350 = 0.0428…。

なんと、

時給にして4銭

です。

ちなみに、明治10年の白米1kgが約5銭らしいのです…。
なんという最強最悪のブラック労働。派遣とか・アルバイトとかそういう次元じゃあありません。


缶拾いのほうが稼げる


これが現状のandroidアプリってやつなのです。
私は趣味の一環としてやってるから自虐的に笑って話せますが、これが企業として考えると全く笑えないでしょう。
 でも最近、Bi○lobeという会社がandroidアプリで100億円稼ぎたいと豪語しましたね。

投資家のみなさん。このサイトを読んでから、投資するか冷静に決めましょうね。

まだまだ書きたい事は沢山ありますが、今回はここまでです。

次回はandroidとiphoneを開発者の視点で見てみようかと思います。

でわ。

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2010年8月29日日曜日

androidアプリとiphoneアプリを開発して思ったこと その2

~スマートフォンアプリはお金にならない。とりあえず冷静になって現実を見ろ ~の巻

iphoneアプリやandroidアプリは基本儲かりません。
最近、iphoneアプリでお金を稼ぐ灘の高校生が話題になりましたね。
でも、メディアが取り上げるのは極一部の人です。しかもこれは陽の部分。
実際、iphone長者とかになれるのは、プロ野球選手とか、作家とかになるくらいの確率なのが現実だと思います。

さらに、androidアプリの場合はもっとひどいです。
iphone長者になった人はいても、android長者になった人は聞いたことがありません。


最近の記事で、androidの「Advanced Task Manager」を作成したアプリの開発者は、年間10万ドル以上を稼ぐ見通しだということですが、iphoneアプリに比べるとだいぶ規模が落ちますね。
 しかも、このアプリは、androidの市場シェアがiphoneの市場を越えた海外市場での話です。
日本国内でのシンデレラストーリーはまだ存在してません。

それもそのはず、androidMarketの現状は以下のような状況なのです。

  • 50の壁。有料アプリの76%は販売本数50本未満にとどまる。
  • 99の法則。有料アプリの値付けの最頻値は0.99ドルと安価。次が1.99ドル。値付けへの下方圧力は強い。
  • 30の事実。実体験では、有料アプリのキャンセル(返品)率は34%と高い。
  • 有料アプリの比率は43%。
  • 英語圏が圧倒的に優勢。コメントの分布を見ると、英語によるコメントが81.3%、日本語によるコメントは1.1%。アクティブユーザーは英語圏に集中している。
  • ドル建てが優勢。有料アプリの値付けは、ドル建て、円建てなどを選べるが、ドル建てが70.86%、ユーロが13.89%、UKポンドが9.20%、円が6.05%.
  • 日本が強いのはコミック。コミックのカテゴリでは円建てアプリが54%と過半数を越えている

参考データ:http://hoshi.air-nifty.com/diary/2010/08/android76500992.html

とんでもなく、厳しい数値ですね。スーパーブラックマーケットです。
現状では、とてもビジネスとしてなりたっているとはいえません。
今androidアプリの開発を行うのは、未来への投資であり、ボランティアだと割り切るくらいの覚悟が必要です。

 このようなぺんぺん草も生えてないような状況にも関わらず、これからはandroidの時代だ!と言い切る識者の多いこと多いこと。根拠はなんなのでしょうか?

Googleというブランドを脊椎反射に信仰してるだけなのではないでしょうか。


私に言わせれば、androidはまだ時期尚早のプラットフォームです。
確かに、androidは一技術者・開発者として見ると、iphoneの10倍くらい魅力があります。
でも、ユーザー視点でみると、買う理由がないと思います。
androidはOSが3.x位になってようやくiphoneとまともに戦えるようになるのではないでしょうか。

ちょっと長くなってしまったのでこの続きは次回にします。
せっかくなので、次回はandroidアプリを中心にお話をしていきたいと思います。

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2010年8月23日月曜日

androidアプリとiphoneアプリを開発して思ったこと その1

~スマートフォンアプリで起業を勧める愚かな評論家様達~の巻

オリジナルのandroidアプリを公開してから約一ヶ月半。最初のupdateも終了し、
次なるandroidアプリとiphoneアプリの開発にとりかかっています。

会社の仕事のほうでも半年以上androidアプリとiphone(ipad)アプリ開発には色々と関わっているので、色々なことがわかってきました。というわけで、現時点でのスマートフォンアプリの現状について何回かにわけてちょっと語ってみたいと思います。

まず思うのは、最近のiphoneの人気の凄さです。私はxperiaを利用しているのですが、周囲の人はほとんどiphoneを使っています。これから買う予定だという人も多いです。まあ、これは当然です。xperiaユーザの私が言うのもなんですが、はっきりいって現在のandroid端末とiphoneでは勝負になりません。開発していて端末を触ってると、断然iphoneのほうが完成度が高いことがわかります。私がxperiaを使ってるのは、電波の問題だけで、プラットフォームの完成度としては、現時点(2010/08/19)では、androidは話になりません。このことはまたあとで詳しく掘り下げます。

そして、最近ではipadも発売され、現在apple様は超バブリーです。猫も杓子もiphoneとipadを大絶賛。
macユーザーでありながらxperiaを使っている私は、疎外感を感じてしまいます。

そしてこのブームにのっかっているのが、偉く賢い評論家様や、企業コンサルタント様達です。アップルのビジネスモデルを大絶賛し、iphone,ipadアプリで起業をする大チャンスだと声高に叫んでいます。
そして、さらにその中にandroidアプリも加えて、
「今が起業の大チャンスだ。世界にうってでよ、若き日本人達よ!」と
煽っています。

そんな熱い状況を見て私は思うのです。
「実際に現場で物を作らない(作れない・作った事のない)人間は、言うことだけは立派だな」
と。
まあ、それが評論家やコンサルタントのお仕事なわけですけどね。

半年以上にわたるiphoneアプリやandroidアプリの開発でわかったことがあります。それは、
「現在のスマートフォンアプリ開発では、appleとgoogle以外が金を稼ぐのは難しい」
ということです。

それなのに、評論家やコンサルタント様達は、無責任に起業や金を得る千載一遇のチャンスだといい続けてます。
これは銀行預金は金利が低いから、株や投資信託で運用したほうが良いとサブプライム前に言い放っていた腐れ金融マン達と同レベルの戯言です。

というわけで、次回はなぜスマートフォンアプリの開発が金にならないかについて書こうと思います。

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2010年5月29日土曜日

日本人総経済評論時代がきていることについて その4

今回は、今後の日本が進むべき道を考察してみたいと思います。
今、日本で一般的に語られている日本の将来像は、イノベーション、もしくは公共事業の増加で財政を立て直し、国力をあげていこうという考えが一般的なようです。そしてきたるべき高齢者社会に備え、介護や福祉分野に移民を受け入れ、さらには消費税をあげていくべきだという考えがあるようです。

しかし、上記のような考えは、私は全く賛同できませんし、理解できません。
まず、高齢者社会についてですが、これはそもそも60歳以降は働かないで年金生活を送るという考え方そのものがおかしいと思います。
 体を使った肉体労働から、頭を使った知的社会に移り変わっているのに、この考えは完全に時代錯誤です。
 頭を使った労働なら、普通に70歳までは働けます。体のケアと頭のケアを怠らなければ75歳まで現役で働くことができるでしょう。もちろん女性・男性の区別も不要です。
 ただし、知的社会では、経験で劣る若者が高齢者より不利になるという問題点があります。
なので、今与えている高年齢者の数々のインセンティブを、若者に移すべきです。今は、若者が高齢者を支えるという考えが一般的でしたが、これからの時代は力を蓄えた高齢者が若者を支える社会に移行すべきです。
 知的労働がメインの社会に完全に移行すると、経験の浅い若者は、豊富な知識と経験を蓄えた高齢者より不利になります。(現在日本にあふれている老害は別)
 なので、社会に投げ出されても自立できるような力を得られるまでは、基本的に会社と社会が両輪となって若者を育てていくべきです。学校を卒業したばかりの18歳や22歳で一人前という考えは、20世紀の古い考えで、これからの高度知識社会では、社会に適応するために3年間ほどの期間を若者に与えて保護するべきでしょう。それほどに、現在の仕事・世の中は複雑化・多様化しています。

 また、介護分野へ若者の就職を促すのも賛成できません。高齢者が増えてきたから、若者は高齢者を支えるべきだという考えは間違っています。若者は若者の生きたいように生きるべきで、社会が若者にが高齢者を支えるように強制するのは愚の骨頂です。規制は国力を落とします。
 若さは武器です。新しい文化を生み出し、社会に根付かせるのは若者です。高齢者が足手まといとなり、若者の芽を摘むべきではありません。基本、高齢者は高齢者同士で支えあうべきです。それが無理なら、イノベーションを起こし、高齢化社会を支えられるような社会の仕組みを作り出すべきです。
 情報化社会がさらに発達すれば、個人の行動情報をリアルタイムで収集・分析し、常時健康を監視することも可能になるはずです。医療と情報技術をさらに高度に発達させて新・高齢化社会を成り立たせる社会を目指すべきであり、若者に依存するのは大反対です。
 そして、公共事業の増加です。これは介護分野の充実以上に反対です。
競争の働かない分野はなるべく排除すべきです。人権の保障・最低限の生活を支えるセーフティネット以外に官が介入してはいけません。貧困や社会不安を軽減するのが政府や官の役目で、市場の競争を阻害すべきではありません。

 つまり、今後の日本が進むべき道は、より強いイノベーションを起こすため、さらに市場の自由化を強め、競争を促すことです。
 福祉を充実させるために税金を高額にし、国民に配分しても、全員が今よりさらに不幸になるだけです。それよりは、能力の高い人間・企業に富と力を集中させ、高齢化社会に対応できる技術を生み出だしてもらったほうが、結果として全員が幸せになれるはずです。

次回はこれまでの総集として、10年後の日本を予想してみようと思います。

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2010年5月23日日曜日

日本人総経済評論時代がきていることについて その3

今回は、今後の世界で経済が発展して景気が回復しても、庶民は景気回復の実感を得られない世界がきているということについての考えを述べたいと思います。

なぜ、今後の世界では、ほとんどの庶民は景気回復の実感を得られないか。
それは、人材の二極化、つまり個の時代が本格的に到来するからです。

個の時代では、これまでの常識が通用しなくなると思います。
もうすでにその兆候は表れています。
これまでは、企業が消費者に向けて製品を作成し、一方的にメッセージを発して消費者が利用するという形態が成り立っていました。
しかし、これからは企業と消費者が直で話し合い、製品を作りあげていくことになるでしょう。そして、そのツールとして、今はソーシャルメディアが使用されています。
今後、個の時代を迎える有効なツールとしては、

Blog
Twitter
UStream
Skype
Youtube
FaceBook
クラウドサーバー

等が現在ではあげられると思います。
他にも様々なコミュニケーションツールが作成されていき、
今後はより個の力が強まっていくはずです。
そして、多くのスモールビジネスがたちあがり、一部の個人・少数グループが一企業に匹敵する富を得ることが可能になります。
 逆に、これまでに企業が独占していた仕事は個人に奪われます。
当然、個の時代に参加できない人達は、仕事の減った企業の中でさらに仕事を奪い合うことになります。収入などあがるはずがありません。むしろ大多数の人の給料は下がり続けます。

そして、たちが悪いことに、景気の指標を示すGDPはあがるでしょう。
世界に影響を与えるような個人・少数グループが数多く現れ、GDPを押し上げることが想像できるからです。なので、政府は景気は着実に良くなっていると発表します。
しかし、大多数の人は実感することができません。むしろ、下がっていると感じることになるでしょう。「実感なき景気回復」というやつです。
そして、今より多くの人が複雑な経済論を語り、政策を提言していくことになるでしょう。
これは、世界がある程度フラット化するまで繰り返される可能性が高いです。
私の予想ではあと20年後、つまり2030年くらいになって、ようやく現実を認識しはじめるようになると思います。

上記が、私が庶民が景気回復の実感を得られない世界がきていると思う理由です。
次回は、今後の日本が進むべき道を考察してみたいと思います。

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2010年5月16日日曜日

日本人総経済評論時代がきていることについて その2

前回の日本人総経済評論時代がきていることについてその1では、現在の不況対策として、国債を刷って公共事業を行うべきという意見と、法人税を下げて国際競争力をつけて企業の儲けをあげ、税収を増やすべきだという意見には賛同できないと記述しました。

なので、今回は賛同できる意見について述べたいと思います。

まず、一番合理的だと思ったのは、ベーシックインカムの導入です。
べーシックインカムとは、簡単にいうと総国民基礎年金制度です。
一定の金額(7~8万程度)を全ての国民に支給し、最低限の生活を保障するのが目的です。
たとえば、ベーシックインカムが月7万円で、子一人の3人家族なら21万円が月の最低世帯収入になります。さらに父親・母親が月10万ずつ稼げば、41万円になります。
当然インフレも発生するでしょうが、最低限の生活を維持するのは問題ないでしょう。

なにより、ベーシックインカムの導入に賛成する一番の理由は、現代に労働の必要性を感じないからです。「働かざるもの食うべからず」というのは旧時代の発想だと思います。現代はテクノロジーの発展で食料を大量生産できるようになり、各国で農業の量を規制している状態です。農業人口は飽和なのです。今後は、さらに少ない人手で、大量の食料が生産できるようになるでしょう。他の国では水が問題となりますが、日本では問題ありません。そのうち、他の国でも改善されるでしょう。

近い未来、人間が生きていく上で必要な食料の維持に、これまでのような労働は不必要となります。つまり、生きていきためには働かないといけないという既存の概念が崩れて、なんのために生きて、何をして働いていくのかという新しい概念に変わっていくのです。

これは幸福であるともいえますが、不幸であるともいえます。とはいえ、ここで幸福論について語っても仕方ありません。ただ、ベーシックインカムというのは、これからの時代に適した考えだということが言いたかっただけです。

長くなったので、これでベーシックインカム導入賛成論はこれで終了したいと思います。
次回は、今後の世界では経済が発展して景気が回復しても、庶民は景気回復の実感を得られない世界に移行しているという考えを述べたいと思います。

でわ、また次回。

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2010年5月12日水曜日

日本人総経済評論時代がきていることについて その1

最近、様々なお気に入りのブログを回っていて少し気になっていることがあります。
それは、やたらと経済について語る人の数が増えてきているということです。
これは長く続いている不況が原因でしょう。マルクスやハイエク等の経済学が取り上げられ、様々な政策提言が素人によってされています。
しかし、個人的には、経済や政策の視点から世の中を見るのは間違っていると思います。
でも、ネタとしては面白いので、この流れに私ものっかってみようと思います。
人気ブログのコメント欄を読むと、色々な意見や策が提示されていますが、自分が読んだところ、おおまかな意見は大きく二つに分類されています。

ひとつは、「今の不況は供給が需要を上回っているのが原因なので、国債を刷って政府が仕事を作るべきだ。借金は問題ない。」
という意見です。

もう一つは、「足りない税収をあげるために、企業がもっと金を稼げるようにするべきだ。法人税を下げろ、消費税をあげろ。」
という意見です。

イメージとしては、前者は今の民主党政権、後者は過去に行われた小泉政権での政策のことでしょう。
正直、自分はどちらの意見もピンときません。特に前者の意見は問題外であるとしか思えません。
この意見を主張する人達は、BS(バランスシート)不況だとか、日本国債は海外の債権保有率が低いから国債をいくら刷っても大丈夫と言っています。
はっきりいって、「何をいってるんだお前は」と言いたいです。
供給が需要を上回っているのなら、需要に供給を合わせればいいでしょう。そして、需要が増えたら、供給も増やせばいい。(BS)バランスシートとか、経済学なんて視点から物事を判断するから正常な判断が下せなくなるのです。供給=需要が一番分かりやすい。
単純に考えれば、「お金がないなら刷ればいいじゃない」なんて、幼稚園児のままごとでも発言しないと思います。
需要がないから失業者が増えるという意見が多いのですが、そもそもこれからの時代、勤労する必要がある人は限られてくる時代に移行するはずです。その意見はまた後で述べます。

後者の意見は、金が足りないから稼ごうという発想です。これは前者よりは良いです。個人的な嗜好として、前向きな意見は嫌いではありません。
しかし、日本が法人税を下げて不況からの脱出に成功したとしても、他の国も同様にまねするだけでしょう。そして、最終的にはどの国も同じような税率になります。結局は人材の勝負となり、今の日本では勝てないでしょう。

こう発言すると、ではお前はどんな意見なら納得できるのかと思う方もいるでしょう。
長くなったので、その意見は次の更新でお話します。

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