- 公開日:2015年07月23日
登山日時
- 2015/07/20
記事内容
その1の続きです。
タイムライン(赤字が今回の記事内容)
- 01:30 自宅を出発(交通手段:車)
- 04:00 須走口駐車場に到着
- 05:30 シャトルバスで須走ルート入口に出発(交通手段:バス)
- 06:00 須走ルート入口に到着
- 11:15 富士山頂到着
- 14:15 須走ルート入口に下山
- 14:45 シャトルバスで須走口中駐車場に出発(交通手段:バス)
- 15:15 須走口中駐車場に到着
- 16:00 温泉
- 17:00 帰宅路へ
- 21:00 自宅に到着
須走入口 - 7合目
須走ルートは、木々に囲まれた山道を進んでいきます。
富士宮ルートと比べると、勾配はかなり急です。
そして、所々で森林を抜ける場所では、素晴らしい景色に出会うことができます。
やっぱり雲の上の世界は、ロマンがありますね。
六合目を抜けたあたりで、いつもより体調がすぐれないことに気が付きました。
最近は2,000m以下の低山を中心に登っていたので、高山に体がついていってなかったようです。だいたい、2,500mを超えたあたりで体の異変を感じました。
原因は、気圧の低さに慣れる前に、いつものペースで歩いていたので、脳に負担がかかってしまったようです。
というわけで、この辺りから少しペースを落としました。
7合目辺りになるとと、周囲が開けてきます。
上記の写真なんかは、魔王を倒しにいくパーティーみたいに見えますね。
そういえば、富士登山の成功率はかなり低いらしく、50%くらいのようです。
7合目 - 富士山頂
7合目を超え、3,300 - 3,400m近くになると、雲を間近に見ることができます。
こういった景色を楽しめるのは、3,000m級登山の特権ですね。まるでワンピースの
スカイピアを探索している気分です。
幸運なことに、この日は素晴らしい快晴に恵まれ、3,500mあたりでも気温が25度くらいありました。でも、今回は水分はあまり摂取しませんでした(1.5リットル位かな)。体があまり水分を受けつけてくれなかったです。
9合目を超えたあたりでは、泣いている小さな女の子(小学生低学年かな?)と遭遇。
どうやら、「もうこれ以上登るのは無理」と拗ねてしまった様子。
女の子の知人らしき中年男性が、女の子に「○○ちゃんは本当に凄いね。がんばっているね」のようなことを言って励ましてるのですが、お母さんらしき女性と他の登山者は、グッタリして寝転がったまま無言。
頂上はすぐ上に見えているので、おぶっていってやればいいのにと思いつつも、気圧が平地の2/3しかないこの場所では、大人だってきつくて大変です。
僕らが出発をすると同時くらいに、女の子も意を決して頂上に向かう用意を開始。
偉い。
でも、お母さんと他の大人はまだダウン。
うーん...
オトナ、チョーカッコワルイ
ぐれずに良い子に育つのだよ、勇気ある女の子よ。
山頂前は結構急な岩場が続きます。頂上は近いからと、焦って登ると下山に必要な体力を奪われるので、マイペースで進みましょう。
そして、この場所を抜けると
富士山頂到着
登山時間は5時間でした。まあまあですかね。
記念撮影後は神社でお参りをし、前日赤ちゃんが生まれた友人のお守りを購入。その後、売店に向かい、体の回復を図りました。
価格は
ケンチン汁800円, ペットボトル500円
でした。もちろん、
単位はジンバブエドルでなくて円
です。さすが3,700mを超える富士山頂。すごいインフレの世界です。
少し休憩して頂上を堪能したあとは、いよいよ下山です。
次回に続きます。
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