- 公開日:2015年07月31日
記事概要
Swiftを使ったアプリ作成で、storyboardを使用してAutoLayoutを設定する方法をまとめました
開発環境
- Xcode 6.4
- Swift 1.2
難易度
★★☆☆☆(易しい)
プロジェクトのひな形の作成
まず最初にiphoneプロジェクトのひな形から作成していきます。
xcodeを立ち上げて、プロジェクトを作成します。
iOS → Application → Single View Applicationを選択します。
- Product Nameにautolayout-swiftと入力
- Organization Nameに組織名称(ここではcom.masa)と入力
- Organization Identifierに組織名称(ここではcom.masa)と入力
- LangugageにSwiftを選択
- Deviceにiphoneを選択
- Use Core Dataのチェックボックスを外す
プロジェクトフォルダを選択すると、上記のようにプロジェクトが作成されます。
AutoLayoutの設定
次に、Main.storyboradで画面UIを作成します。
ViewControllerにUIViewオブジェクトを設定します。上下左右に余白ができるようにUIViewを配置します。
ビルドしてiphoneシュミレーターを立ち上げて画面を確認します。
上下左右に余白ができるように配置したはずのUIViewが画面からはみ出して表示されています。
意図した通りに表示されていません。
これを画面内に収まるように、AutoLayoutを使って修正します。
storyboradでUIViewを選択して、右下の四角ボタンをクリックします。
Add New Constraintsというポップアップ画面が表示されます。
上下左右に余白の値を設定します。線をクリックして太い赤線になることを確認してください。
add Constraintsボタンをクリックして、AutoLayoutを有効にします。
再ビルドして画面を確認します。
上下左右に余白ができて表示されました。成功です。
AutoLayoutをコードで実装すると、結構な量になります。なので、storyboradを使ったほうがコードで書くよりも、バグが混入する確率が減ります。AutoLayoutを利用する場合は、storyboradは積極的に利用していきたいですね。
以上です
Swiftでのiphoneアプリ開発にオススメの本
詳細swiftよりこちらの本をオススメします。
objective-cの経験がある人や、初心者から中級者までの開発者はこの本のほうが役に立ちます。
ただし、swiftはバージョンアップの速度が早いので、購入するときは自分が利用しているswiftのバージョンでも役に立つことを確認してから購入するように注意してください。
- Swiftではじめるアプリ作成 CocoaPodsでAlamofireとSwiftJsonを使ったアプリを作る その1
- SwiftでOpenCVを使う その1 cocoapodsでOpenCVをインストールする
- Swiftではじめるアプリ作成 storyboardでUIViewに影や角丸を設定する
参考サイト
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