2010年9月21日火曜日

androidアプリとiphoneアプリを開発して思ったこと その5

~スマートフォンアプリで利益を稼ぐ方法を考える。市場を知る ~の巻

さて、その1からその4まで読んでくれた方は、スマートフォンアプリでお金を稼ぐことの難しさが認識できたと思います。

有料アプリの価格の30%を受け取るgoogleやappleとは、我々開発者は立場が違います。なので、上記2社とは違う利益の出し方を、我々開発者は考えていかないといけません。
「これからはiphone, ipad, androidの時代。超大チャンス」なんて誰でも言えます。もっと現実的な目線で考えてみましょう。

標準的に考えられるのは
1、有料アプリ販売
2、無料アプリ広告展開
3、アプリの開発請負

といった所でしょう。
しかし、現在の市場で、1と2で生活費を稼ぐのは困難です。3が一番現実的でしょう。
案件の単価を調査してみたところ、iphoneで月50~程度は稼げそうです。実績があればもう少し稼げるでしょう。
 もちろん一発当たれば、莫大な金額が稼げますが、安定した収入という視点で考えた場合はこれが一番現実的だと思います。

androidアプリは、現状3しかないです。
ただ、android marketがずっと現状のままとも考えにくいです。このままでは開発者はどんどん離れてしまうので、googleもなんらかの対策を練ってくるはずです。その時を期待して、開発のテクニックの技術を磨いたり、アプリを開発しておくのもありでしょう。未来を見据えた投資です。
 ただし、googleはappleとはビジネスモデルが全く異なるので、androidの普及に失敗してもgoogleにはほとんど影響がないことも知っておきましょう。失敗だと判断した時点でandroidOSを切り捨ててしまうことも考えられます。

ざっと考えられる収益モデルは上記のような感じです。
 ただ、私がスマートフォンアプリで利益を稼げるだろうなあと思う一番の方法は、最近話題のマーケティング3.0の視点ではないかなと思っています。

さて、今回はこれで終了です。
次回がとりあえず今回のテーマの最後になります。

でわ。

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