とはいえ今日取り上げる能力は、プログラマーも他の職業も、そんなに変わらないのではないかと思います。
・コミュニケーション力
当然ですね。人は、一人では生きていけません。
今後はリアルな周囲の人間環境だけでなく、ネットを介した繋がりも重要になり、ソーシャルメディアを活用するのが当たり前になるのではないでしょうか。
・会計(簿記)
ざっくりとしたお金の流れは知っておく必要があると思います。
簿記の資格をとるとか、公認会計士の勉強をするとかいう意味じゃありませんよ。
BS、PL、CFくらいは読めるようにしておきましょうということです。
結構見かけるのは「簿記2級まで取得したけど、内容はもう忘れた」みたいな人。これでは全く意味がないと思います。
おすすめなのは、ちょっとした金額で投資をはじめて、財務諸表に目を通すことです。基本的なことだけ勉強すればいいと思います。
・プレゼン力
自分を売り込む力を鍛えましょう。
日本と違い、グローバル社会では、謙譲の心は美徳じゃないですからね。
とことん攻めるべきです。
・マネジメント
既存の日本の会社の管理職のような、いい加減なマネジメントではありません。
きっちりとした体系だったマネジメントスキルを身につけましょう。
・数学・統計分析
これは今後エンジニアに要求され、なおかつ高給に繋がる能力だと思います。
当たり前ですが、受験勉強の数学ではありません。
3Dで扱うベクトルや行列、ビジネスに有効なデータを抽出する統計分析の力等です。
こんなところでしょうか。
色々ありすぎですね。もちろん全部身につけるなんて無理に決まっています。
時代の流れを読んで、自分の強みに合った能力を身につけるべきです。
ネットの発達と技術の進化で効率的に学ぶことが出来るようになったのに比例して、人に期待される能力はあがる一方になっています。
この傾向はしばらく続くでしょう。
20年を超える先の時代の社会は想像すらつかないので、生涯続けられるスキルを臨機応変に身につけることが必要になってきます。
さてさて、どんな未来が待っているのでしょうか。
でも、必死でくらいついていけば、きっとワクワクで素敵な未来が待っている。そんな気がします。
でわん
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