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内閣サイバーセキュリティセンターで公表されたポスター。
イラスト制作はProduction I.Gが担当。
イラスト制作はProduction I.Gが担当。
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は1月21日、サイバーセキュリティの普及・啓発のため、「攻殻機動隊 S.A.C.」とコラボレーションすると発表した。 攻殻機動隊を採用した理由は官民一体で国民に広くアピールすることを目指してタイアップしたとのこと。
国民へのアピール
サイバー犯罪の数は年々増加している。
なので、こういったキャンペーンを打つのは効果的だと思う。
しかし、サイバー犯罪は奥が深く、ユーザーがどれだけ気を配っても完全な防護策はない。
そこで、ユーザー側と開発者側の相互協力が必要不可欠となる。
しかし、これが難しい。
官の意識と現実の乖離
サイバーテロという言葉を聞く機会が飛躍的に増えてきた。米国や中国の動きを見て、日本政府も危機感を募らせて本腰を入れてきている。
だが、本当にサイバーセキュリティの対策に力を注ぎたいのなら、攻殻機動隊とコラボするより、
- エンジニアの賃金をあげる
- エンジニアの負荷を減らす
- エンジニアの長時間労働を減らす
対策をしたほうが効果は高い。
内閣サイバーセキュリティセンターはきちんと考えたほうがよい。
なぜ多くの人がエンジニアという職業を避けるようになったのか。
貴重なエンジニアが育たないのか。
答えは明白である。
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