2014年10月25日土曜日

android studio androidアプリのデバッグapkとリリースapkを出力する

  • 公開日:2014年10月25日
  • 最終更新日:2016年03月17日

記事概要

android studioでアプリを作成した場合の、gradleを使ったビルドの方法を記載した記事です。

android6.0対応版の記事を記述しました。

環境

  • android:minSdkVersion="14"
  • android:targetSdkVersion="21"
  • andoid studio 0.8.9
  • windows7

はじめに

android studioでアプリを作成したので、gradleを使ったビルドのメモを残しておきます。
コマンドを叩いてapkを出力できるようにしておくと本当に便利なので、設定することをオススメします。

build.gradle

debugとrelease用のkeystoreファイルが作成してあること前提で話をすすめます。

signingConfigsの設定

signingConfigsはアプリファイル(.apk)を作成するときに必要となるkeystoreの設定します。
debug用や、release用のkeystoreを用意する必要があります。(日本語のコメントはNGらしいなので、下記のままだと利用できません。)

build.gradle

android {
    // something
    signingConfigs {
        debug {
            // debug.keystoreファイルのある場所を設定
            storeFile file("./debug.keystore")
            storePassword "android"
            keyAlias "androiddebugkey"
            keyPassword "android"
        }
        release {
            // release.keystoreファイルのある場所を設定
            storeFile file("./release.keystore")
            storePassword "releaseandroid"
            keyAlias "releaseandroid"
            keyPassword "releaseandroid"
        }
    }
}

続けてbuildTypesを設定します。

build.gradle

android {
    // something
    buildTypes {
        debug {
            signingConfig signingConfigs.debug
        }
        release {
            signingConfig signingConfigs.release
            //runProguard false
            //proguardFiles getDefaultProguardFile('proguard-android.txt'), 'proguard-rules.txt'
        }
    }
}

上記はproguardを指定していませんが、実際は指定したほうが良いです。signingConfigは必須です。

build.gradle

android {
    // something
    lintOptions {
        abortOnError false
    }
}

総てのlintに対応するのは無理があるので、設定することになると思います。

コマンドラインからビルド

プロジェクトのgradlew.batファイルがあるフォルダまで移動します。

terminal

gradlew.bat build

windowsなのでgradlew.batを使います。
macやlinuxの場合はgradlewにします。
成功すると、build/outputs/フォルダの配下にapkが出力されているはずです。

以上です

PICK UP

参考サイト

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