- 公開日:2014年10月25日
- 最終更新日:2016年03月17日
記事概要
android studioでアプリを作成した場合の、gradleを使ったビルドの方法を記載した記事です。
android6.0対応版の記事を記述しました。
環境
- android:minSdkVersion="14"
- android:targetSdkVersion="21"
- andoid studio 0.8.9
- windows7
はじめに
android studioでアプリを作成したので、gradleを使ったビルドのメモを残しておきます。
コマンドを叩いてapkを出力できるようにしておくと本当に便利なので、設定することをオススメします。
build.gradle
debugとrelease用のkeystoreファイルが作成してあること前提で話をすすめます。
signingConfigsの設定
signingConfigsはアプリファイル(.apk)を作成するときに必要となるkeystoreの設定します。
debug用や、release用のkeystoreを用意する必要があります。(日本語のコメントはNGらしいなので、下記のままだと利用できません。)
build.gradle
android { // something signingConfigs { debug { // debug.keystoreファイルのある場所を設定 storeFile file("./debug.keystore") storePassword "android" keyAlias "androiddebugkey" keyPassword "android" } release { // release.keystoreファイルのある場所を設定 storeFile file("./release.keystore") storePassword "releaseandroid" keyAlias "releaseandroid" keyPassword "releaseandroid" } } }
続けてbuildTypesを設定します。
build.gradle
android { // something buildTypes { debug { signingConfig signingConfigs.debug } release { signingConfig signingConfigs.release //runProguard false //proguardFiles getDefaultProguardFile('proguard-android.txt'), 'proguard-rules.txt' } } }
上記はproguardを指定していませんが、実際は指定したほうが良いです。signingConfigは必須です。
build.gradle
android { // something lintOptions { abortOnError false } }
総てのlintに対応するのは無理があるので、設定することになると思います。
コマンドラインからビルド
プロジェクトのgradlew.batファイルがあるフォルダまで移動します。
terminal
gradlew.bat build
windowsなのでgradlew.batを使います。
macやlinuxの場合はgradlewにします。
成功すると、build/outputs/フォルダの配下にapkが出力されているはずです。
以上です
PICK UP
参考サイト
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