2011年1月4日火曜日

スマートフォンアプリ開発 個人アプリと企業アプリ

スマートフォンの開発を手がける企業が多くなってきました。
私も今は会社でandroidアプリの開発に携わっています。
そして思うことは、個人で開発するアプリが、企業で開発するアプリに勝つにはアイディアで勝負するしかないということです。

企業の強みは、それぞれの得意分野で分担作業ができることです。
グラフィックを作成するデザイナー、アプリを作成するプログラマー、コンテンツを作成するディレクター。各々の得意とする分野で一つのアプリの作成に注力できます。

一方、個人のアプリ作成は分担作業ができません。
グラフィック、プログラム、コンテンツを自分ひとりで作成しないといけません。なので、企業がリリースしているのと同じようなアプリを作成したのでは、勝負はみえています。
なので、個性・アイディアで勝負することが必要となります。

スマートフォンアプリ開発の良いところは、必ずしも多機能で素晴らしい製品が売れるわけではないということです。むしろ、多機能なアプリは敬遠され、どちらかというと、シンプルなアプリがよく利用され、ダウンロードされます。

だから個人でも十分に勝負ができます。むしろ、継続的に利益を出し続けないといけない企業には、実験的なアプリは作りづらいはずです。

これからはソーシャル化が進み、個人のブランドが特に重要になるでしょう。
アプリを作成することは、個人ブランドを大きく高めてくれるはずです。
まずは、利益を考えないで、個人で作成してみることからはじめてみましょう。
そのうち、色々なことが理解でき、個人におけるスマートフォンの大きな可能性がわかってくると思います。

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