- 公開日:2015年09月13日
- 最終更新日:2015年09月29日
記事概要
androidのアプリ開発をする時、vagrantで作成したネットワーク環境にwifiで接続する方法を記載した記事です。
環境
- Android端末
- OS X Yosemite
- vagrant 1.6.3
はじめに
androidアプリ開発やiphoneアプリ開発をする時、vagrantやDocker等のローカル環境でAPIやWEBアプリ側を作成するケースは多いと思います。
その場合、スマホからネットワークに接続する必要があります。今回はvagrantの開発環境にwifiで接続する方法を説明します。
今回は、私の開発しているアプリ「マウンテンチャンネル」の開発環境を使って、そのやり方を説明します。
vagrantファイルの変更
bridge するインターフェースを調べます。
VBoxManage list bridgedifs |grep '^Name:' Name: en1: Wi-Fi (AirPort) Name: en0: Ethernet
vagrantの置いてあるプロジェクトフォルダに移動し、以下の記載を追記します。
# config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.12", nfs: true config.vm.network :public_network, :bridge => "en1: Wi-Fi (AirPort)"
上記の設定をすることで、Wifiで接続できるようになります。
vagrant起動
vagrant up
wifiを使うので1を入力します。
vagrant接続
起動したらvagrant内のアプリを起動します。
vagrant ssh cd {プロジェクトフォルダ} // unicornを起動 ./start-unicorn.sh // nginxを起動 sudo service nginx restart // ipアドレスを確認 ip -f inet addr
IPアドレスを確認したら、まずはPCのブラウザから接続して動作を確認します。
次にスマホのブラウザから接続します。
PCでもスマホでも画面が表示されました。
これでローカル環境でWEBの開発をしながら、スマホを使ってAPIやWEBにアクセスできます。
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿