- 公開日:2015年08月15日
- 最終更新日:2019年07月15日
登山日時
- 2015/08/10
記事内容
その2の続きです。
タイムライン(赤字が今回の記事内容)
- 05:30 自宅を出発(交通手段:電車)
- 06:30 待ち合わせの駅で友人と合流
- 09:30 土合駅(どあいえき)に到着(交通手段:車)
- 10:30 西黒尾根入口を出発
- 13:30 谷川岳山頂到着
- 14:00 谷川岳山頂出発
- 16:30 西黒尾根ルート入口に下山
- 17:30 谷川岳温泉
- 19:00 帰宅路
- 22:00 自宅に到着
谷川岳頂上(オキの耳) - 西黒尾根登山入口
さて、下山です。のぼりでかなりの体力を使っているので、不安を抱きながらのスタートです。
目にはいる光景が見上げる景色から見下ろす景色へと変わります。
我ながらよくのぼったものだと感心します。
いつもの下山と違い、気を使いながら進みます。でないと、
落下して死にます
上記のような景色がずっと続きます。
そして、のぼりに立ち寄らなかった山小屋へ足を運びました。
この山小屋は予約をすれば宿泊も可能です。陳列されたおみやげに目をやると「百名山谷川岳」制覇の記念グッツがずらり。
谷川岳って百名山だったんだ
また、少なくなった水分を補給しようかと思いましたが、¥400だったのでやめました。残りは300ミリリットルくらいでしたが、下りならもつだろうとの判断です。そして、山小屋を出発。
さらに、岩を超え、鎖場を超え、限界森林へ。そして私の足は
ひざかっくん状態
残り15分くらいの森林限界の下山道では、久々に足にきてるなとわかりました。
なるべくダメージを減らすように歩きながら、どうにかこうにか西黒尾根登山入口へ到着。
西黒尾根ピストン制覇
下り時間は2.5時間。休憩を含み往復6時間の道のりでした。
二週間前の日帰り富士山須走ルートは往復8時間でしたが、こちらのほうがはるかに疲労感がありました。
それだけ西黒尾根ピストンのほうがコース難易度が全然高いということでしょう。
谷川温泉
下山後は、下山届を提出し、水分をガッツリと補給してから温泉へ。
登山で滝のような汗をかいた後の温泉は癒されます。ゆっくりと汗を流し、体を休めてから帰路へ。
自宅の到着は22:00。柔軟体操をして布団に倒れこんだら、あっという間に眠りに落ちてしまいました。
当然、翌日はすぐ仕事へ。
まとめ
日本三大急登と言われている谷川岳の西黒尾根ルートは、やはり難易度が高かったです。
この日は谷川岳ロープウェイが運休ということもあり、西黒尾根ピストンになりましたが、下山時はロープウェイを利用したほうがいいかなとも思いました。
私は一般ルートといわれている天神尾根には行ったことがないので、次回来るときはロープウェイとリフトを利用して楽しみたいと思います。
「人食い山」と呼ばれる谷川岳ですが、百名山に選ばれているだけあって素晴らしい山です。
一般ルートを使えば、安全なハイキングコースで楽しめます。なので、谷川岳に行く前は、ロープウェイの運行状況を確認してから行くのが良いと思います。
もちろん根っからの登山好きなら、西黒尾根ルートで満足のいく登山ができるはずです。
都内からの日帰りも十分可能なので、天気の良い休みの選択肢に入れてみてはどうでしょうか。
以上です。
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