私がスマートフォンアプリの開発をはじめてから約5年が経ちました。
今ではネイティブでスマートフォンアプリの開発をできる人もかなり増え、今後5 ~ 10年くらいはスマホアプリビジネスは安定して続いていくでしょう。
また、アメリカのほうではハード開発のスタートアップも増えてきました。
私もスマホアプリの開発はちょっぴり飽きてきたので(WEBより楽しいですけどね)、そろそろハードの開発のほうにも手を出していきたいと思います。
今更ながらMakerに手を出していきます。
というわけで、昔購入したArduinoを引っ張り出してきて学習を開始しようと思います。前よりも資料も色々増えているので、本格的に学習していければと思います。
さあ、レッツ、イノベーション。
環境
- Arduino Uno
- LED
- Mac
- Getting started with Arduino, 2nd
教本には『Getting started with Arduino, 2nd』を使用します。英語版ならフリーでダウンロードできるので、それを参考にすすめていきます。
Blinking an LED
『Getting started with Arduino, 2nd』 P28 - 36
日本語では『Lチカ』と呼ばれているプログラミングからはじめていきます。ソフトウェアプログラミングでいう『Hello world』みたいなものです。
まずは用語のまとめです
用語と説明
- LED(light-emitting diod)
- cathode(キャソッド)
正電荷が流れ込むほうの電極。
LEDの短い方です。
- anode(アノード)
正電荷が流れ出す電極。
LEDの長い方です。
const int LED = 13; // LED connect to digital pin 13 void setup() { // put your setup code here, to run once: // sets the degital pin as output pinMode(LED, OUTPUT); } void loop() { digitalWrite(LED, HIGH); delay(1000); digitalWrite(LED, LOW); delay(1000); }
検証ボタンを押下してコンパイルに成功したら、マイコンボードに書き込むボタンを押すと、Arduinoの動きが変更されます。確認してみましょう。
動いていますね。
さて、各関数の内容を確認していきます。
プログラムの最初に実行したいコード
loop()何度も何度も実行するコード
pinMode(LED, OUTPUT)指定したpin番号を出力に設定する
digitalWrite(LED, HIGH)pinをon(HEIGH)にする
delay(1000)1000ms(1秒)停止
digitalWrite(LED, LOW)off(LOW)にする
上記の動作をより理解するために、以下のように値を変更して動きを確認します。
- 1.delayを減らす
- 2.異なったpinを使い、違うパターンのLチカを実行。特にdelayを小さくしたパターンをみるべき
delayを10msまで小さくすると、点滅しなくなりました。
2は3拍子のLチカを作成してみました。
Blinking an LEDは以上で終了です。お疲れさまでした。Lチカはドローンの改造で使えそうですね。
次はWhat Is Electricity?とUsing a Pushbutton to Control the LEDを学習したいと思います。
でわ。
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