2015年2月2日月曜日

組織の作りかた - how to make an organization -

さて、ソフトウェアの新規プロジェクトを始めるときに必要になるのが、組織の設計です。
小さいプロジェクトだと優秀なエンジニアが2-3人いればどうにかなってしまうけど、それなりの規模と継続性が求められる案件をコアメンバー中心で回すとブラックボックスシステムになってしまいます。

優秀なエンジニアが複数人いれば幸運なほうで、一人しかいなかったりした場合その人が辞めたりしたら・・・なことになってしまうので、開発環境を整える前に組織を整えていくのはすごく大切です。

でも、大抵のプロジェクトはあらかじめ神(上の人達)に決められたメンバーでなんとかやりくりするしかないわけで、だからプロジェクトってすぐ炎上する。 最近は色々と便利なツールやサービスも提供されています。でも、必ずしも最新技術のベストプラクティスに合わせられるメンバーがそろっているわけでもない。むしろそんな組織やチームは稀。 ひどい場合は、「excelもよくわかりませーん」なんてメンバーもいたりする。

組織をどうマネジメントするかってすごく大事なんだけど、やっぱりエンジニアは技術に解決策を求めちゃう傾向がある。もちろん僕自身もその傾向が強いです。

さて、前置きが長くなりました。

要は僕が何が言いたいかというと、今後はエンジニアが、組織やチームをスケールする技術を身につけるべきだってこと。

というのも、最近は色々と素敵な技術が編み出されているけど、それを使える(使っている)のは一部のエンジニアだけ。
だからこそ、プロジェクトを組んだメンバーのITスキルや知識を見極めて、プロジェクトに応じた適切なツールを導入していくのは、エンジニアが行うのが適切なんじゃないかな。

もちろん腕の良いプロマネがいれば、そういったことを一任してしまうのが一番なんだけど、そういう人ってほんとレアな人材。 出現率は、はぐれメタルと変わらない。いや、むしろもっと低い。

なので、プロジェクトを上手く回すには、力のあるエンジニアが各メンバーの力や適性を把握して、ツールややり方をコントロールしていくのが一番。 優秀なエンジニアってなんだかんだで、マネジメントスキルやマネタイズだったりも最終的に一番できるようになります。最初は「向いてない」とか言って、すごい嫌がるけど。

なので、エンジニアは是非是非、チームの力量に応じた組織の作り方の技術を身につけていきましょう。 結局は、それが自分も一番楽になれますから。

以下、参考になるサイトです。

以上です。久しぶりの技術以外の書き起こしでしたー。

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