2014年5月10日土曜日

Android Studioの導入 地図アプリを作成してみる その2

環境

  • mac
  • Android Studio0.5.2

前回雛形のアプリを立ち上げたので本格的にアプリを作り込んでいきます。

今回はMapアプリの作成なので、APIにgoogle maps android API v2を利用します。
google maps android APIは日本語の情報が少ないので、少し丁寧に記載していきたいと思います。

APIキーを取得

google maps android API v2を利用するには、APIキーを取得する必要があります。APIはgoogle APIコンソールで取得します。

statusがONになっていなければstatusをONにします。上記のようにボタンが緑になってONが表示されていればOKです。

SHA1を取得

APIキーを取得するにはandroidのSHA1を知る必要があります。手順は以下の通りです。

  • 1.debug.keystoreの場所を特定します。eclipseやAndroid Studioを使っている場合は「/Users/{ユーザー名}/.android/debug.keystore」の場所にあります。
  • 2.keytoolコマンドを叩きます。コマンドは「keytool -list -v -keystore "{debug.keystoreパス}" -alias androiddebugkey -storepass android -keypass android」になります。

では、上記の通りコマンドを叩いてみましょう。ターミナルを立ち上げて、上記のコマンドを打ち込みます。


keytool -list -v -keystore "/Users/{ユーザー名}/.android/debug.keystore" -alias androiddebugkey -storepass android -keypass android 

別名: androiddebugkey
作成日: 2012/09/23
エントリ・タイプ: PrivateKeyEntry
証明書チェーンの長さ: 1
証明書[1]:
所有者: CN=Android Debug, O=Android, C=US
発行者: CN=Android Debug, O=Android, C=US
シリアル番号: 秘密
有効期間の開始日: 秘密
証明書のフィンガプリント:
  MD5:  秘密
  SHA1: 秘密
  SHA256: 秘密
  署名アルゴリズム名: 秘密
  バージョン: 3

SHA1が表示されています。コピペしてテキストにでも貼付けておきましょう。

さて、SHA1が分かったら再びgoogle APIコンソールに戻ります。プロジェクトを作成→Credentials→Android Keyを選択して入力画面を開きます。以下の場所に「SHA1;パッケージ」を入力します。

間違いがないことを確認してcreateを押します。

APIが表示されているはずです。これでAPIの取得は終了になります。

さて、次はいよいよ地図アプリを実装していきます。これがまた動かすまで結構面倒だったりします。でわ、また。

追伸:androidアプリ開発者は、英語力を可能な限りあげましょう。google glassも全部英語だし英語読むのが遅いと今後どんどんきつくなると思います。

参考サイト

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