某企業が賃金体系もグローバル化しようと嘯いていることが話題になっているようです。
これはいくらなんでもうまくいくとは思えません。
世界がフラット化しているのも、
簡単な仕事が世界に流れているのも事実ですし、
英語や中国語が使えると便利なケースは確かに増えてます。
でも、アメリカや中国のマックと日本のマックの値段が違うように、
国によって生活費は異なります。生活に必要な物も異なるでしょう。
本来はグローバル化を目指すからこそ、賃金こそそれぞれの国に合った体系にするべきです。
これはグローバル化でなく、ただの帝国化です。
某社長は多分本気でいっているのではなく、
それくらい大変な時代なんだよというメッセージのつもりなのでしょうが、
こういうことを臆面もなく発言するからグローバル化がどんどん誤解されるのです
。
良くも悪くも社会的に影響力のある人なのだから、
軽はずみな発言は控えてほしいです。だから規制されるし、抵抗されるのです。結局困るのは、僕らみたいな社会的に影響力のない人なのです。
グローバル化は悪いことじゃありません。 悪いのはこういった考え方です。
とちょっとグローバル化について擁護してこの話を終了しましょう。
でわ。
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