2013年4月25日木曜日

賃金のグローバル化?

某企業が賃金体系もグローバル化しようと嘯いていることが話題になっているようです。
これはいくらなんでもうまくいくとは思えません。世界がフラット化しているのも、簡単な仕事が世界に流れているのも事実ですし、 英語や中国語が使えると便利なケースは確かに増えてます。

 でも、アメリカや中国のマックと日本のマックの値段が違うように、国によって生活費は異なります。生活に必要な物も異なるでしょう。
 本来はグローバル化を目指すからこそ、賃金こそそれぞれの国に合った体系にするべきです。

 これはグローバル化でなく、ただの帝国化です。

 某社長は多分本気でいっているのではなく、それくらい大変な時代なんだよというメッセージのつもりなのでしょうが、こういうことを臆面もなく発言するからグローバル化がどんどん誤解されるのです

 良くも悪くも社会的に影響力のある人なのだから、軽はずみな発言は控えてほしいです。だから規制されるし、抵抗されるのです。結局困るのは、僕らみたいな社会的に影響力のない人なのです。

 グローバル化は悪いことじゃありません。 悪いのはこういった考え方です。
とちょっとグローバル化について擁護してこの話を終了しましょう。

でわ。

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