2012年6月17日日曜日

postgresの基本知識

Herokuでpostgresをよく使うようになったので、開発でよく使う基本操作をまとめてみました。

データベースの一覧を表示する


psql -l

データベースの一覧を表示した時、template0,template1というデータベースが表示されるはずです。 これらはテンプレートデータベースと呼ばれるものです。
これらのデータベースは、作成した覚えがないからと削除してはいけません。

これらのデータベースを操作する場合は、テンプレートデータベースの内容をしっかり理解してから変更してください。

データベースを作成する


createdb データベース名

例えばデータベース「company1」を作成する場合は、createdb company1と記述します。
デフォルトでは、新しいデータベースは標準システムデータベース template1 を複製することによって作成されます。

ユーザーを指定してデータベースを作成する


createdb データベース名 -O ユーザー名

例えばデータベース「saiyajin」をユーザー「vegeta」で作成する場合は、createdb saiyajin -O vegetaと記述します。
-0 [オーナー名]でデータベースの所有者となるユーザーを指定します。

データベースにアクセスする


psql -U username database

例えばデータベース「company1」にスーパーユーザー「super」でアクセスする場合は、psql -U super company1と記述します。

テーブルの一覧を表示する


\d

データベースに接続後、上記のコマンドを打ち込みます。

テーブルのカラム情報を表示する


\d テーブル名

例えば「employee」テーブルの情報を確認する場合は、\d employeeとします。

ユーザーを作成する


createuser ユーザー名

例えば新規ユーザー「goku」を作成する場合は、create user gokuとします。

作成したユーザーの情報はpg_shadowテーブルで確認することができます。
接続するデータベースはどれでも構いません。select * from pg_shadowを発行します。

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