プロトコルを理解する1でプロトコルの概念は理解できたはずなので、ここから先は実装を行います。
まず、プロトコルLessonを作成します。
@protocol Lesson - (NSString *)getLessonContent:(int)lesson; @end
次に上記で作成したプロトコルを実装します。
#import "Lesson.h" @interface ObjectiveCStudyViewController : UIViewController<Lesson> { @private UILabel *stateText; } @property (nonatomic, retain) IBOutlet UILabel *statusText; @end @implementation ObjectiveCStudyViewController @synthesize statusText; - (NSString *)getLessonContent:(int)lesson { NSString *lessonNumber = [NSString stringWithFormat:@"%d", lesson]; NSString *returnLessonContent = [@"lesson" stringByAppendingString:lessonNumber]; return returnLessonContent; } @end
メソッドは実装部のみに記述します。
ではコンパイルして実行してみましょう。
NSLog(@"getLessonContent is %@", [self getLessonContent:3]);
以下の結果が出力されます。
getLessonContent is lesson3
きちんとメソッドが実行できたのが確認できますね。
このプロトコルは、iphoneアプリの開発で、UINavigationControllerを使った
パラメーターのやり取りで使用すると便利です。
呼び出し側でdelegateをセットして、呼び出し側からプロトコルを呼び出すというパターンです。
これも後々説明します。
とりあえず、iphone開発をするなら、プロトコルの使い方は覚えておくと便利だと思います。
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