2010年2月19日金曜日

Redmineを導入

RedmineをwindowsXPに導入する

プロジェクト管理ソフトのRedmineの導入メモ(windowsXP)

導入理由
・仕事でAndroidやSpring等を使うことになり、技術の習得が必要になった。そのため、自宅で作成したソースや知識を管理する必要が出てきた。どうせなら、設計・開発・バグ・情報も管理したい(残したい)
・tacというソフトも良いみたいだが、rubyは昔からちょこちょこと使っていて、エラーの発見・修復がやりやすいだろうと思ったから。でも、railsは知らんW

導入するマシン情報
・windowsXP
・ruby1.8.6
・gem0.92
・mysql5.0.18-nt(ずっと使ってないのでrootのパスワード忘れたW)


ということで、Redmineで使うmysqlはすでにインストール済みだが、rootのパスワードを完全に忘れているので、再設定をする

MySqlのrootパスワードを忘れた場合の対応~windowsXP編~


コマンドラインを開く

mysql\binのフォルダに移動

mysqld-nt --skip-grant-tablesと入力する

エラーもなく何も入力できなくなると、成功。この状態でサーバーが動作している

上記を閉じないままで、MySQL Command Line Clientを開く

パスワード無し、つまりエンターキーのみでログインする

rootユーザーにパスワードの設定を行う。update文でuserテーブルを直接編集する

update mysql.user SET password=password('root') WHERE user='root';
('root')には新たなパスワードを入力して設定する

無事に終了。念の為に変更を確認しておく

select * from mysql.user;

変更が確認できたら、MySQL Command Line Clientを終了する

最初に動かしたフォアグランドで実行中のサービスを閉じる
新たにコマンドプロンプトを開き、shutodownします

コマンドラインを開く

mysql\binのフォルダに移動

mysqladmin shutdownと入力する

最初のコマンドプロンプトをフォーカスすると、mysqlサーバーが終了してコマンド入力が可能な状態に戻っている

サービスからmysqlサーバーを立ち上げる

MySQL Command Line Clientを立ち上げて、設定しなおしたパスワードでログインできることを確認する

以上でMYSQLのrootの再設定が終了です。



MySqlにRedmineのデータベースを設定する

redmineデータベースを作成する。

create database redmine character set utf8

新しいMysqlアカウントを作成する

create user 'redmine'@'localhost' identified by 'redmine'

管理者権限をもつユーザを登録する

grant all privileges on redmine.* to 'redmine'@'localhost';


Redmineのダウンロードと環境の設定

http://rubyforge.org/frs/?group_id=1850に遷移

redmine-0.9.2.zipをダウンロードする。

rubyのバーションを確認する。ruby -v

1.8.6

railsのバーションを確認する。gem -v

0.92

redmineのrubyのversionは1.8.6, 1.8.7なのでOK
Railsのversionは2.2.2なのでNG

まずはgemをバージョンアップする。
gem update --system

rubygems-update requires builder >=0のエラー発生
gem install builder
を実行するも失敗。Could not find builder (>0)…
しばらくはまる。原因不明状態。why?????
gem envでpathを確認
redmineの公式ページで、
注意:

* RubyGems 1.3.1が必要です。

の記述を発見。
なるほど。
gemが古いのが原因みたいだ。
ということで、コマンドでの取得は無理と判断し
http://rubyforge.org/frs/?group_id=126からrubygems-update-1.3.5.gemをダウンロード
rubygems-update-1.3.5.gemをCドライブ直下に移動し、コマンドプロンプトを呼び出してCドライブ直下に移動

gem install rubygems-update-1.3.5.gemを実行

これも失敗。調べるが情報が見つからない。あかん、心が折れそうだ
調査後、ちょっと良い情報を入手
C:\ruby\lib\ruby\gems\1.8source_cacheを削除してみる。

再びgem install rubygems-update-1.3.5.gemを実行。しかし、うまくいかない
ならば、ソースを使ったほうが良いのかもしれない
http://rubyforge.org/frs/?group_id=126からrubygems-1.3.5.zipをダウンロード
解凍して、setup.rbをダブルクリック。

見事に成功。gem -v 1.3.5

ここまででだいたい3時間くらい。今日はここまで。続きは明日

gem update rails

成功

C直下にredmineフォルダを作成。

ダウンロードしたredmine-0.9.2.zipを解凍し、フォルダ名をredmineに変更して配置

redmine\conf\database.yml.exampleをコピーし、database.ymlとする

セッション暗号化用鍵を生成する

コマンドプロンプトでC:\redmineに移動し
rake config/initializers/session_store.rb
を実行する。
成功すると、C:\redmine\config\initializersフォルダにsession_store.rbが作成されている

データベースを初期化する。
rake db:migrate RAILS_ENV=production

失敗。try again:gem install mysqlと指示されたので、gem install mysqlを実行
なんかNo difinitionが多いが、エラーは吐いてないようなので、無視することにする

コマンドプロンプトからredmine直下に移動し、rake db:migrate RAILS_ENV=productionを実行

成功。続けて、rake redmine:load_default_data RAILS_ENV=productionを実行

jaを指定して終了。これも上手くいったようだ
メールの設定はしないのでこれでRedmineのインストールと設定は終了。まじで疲れた


Redmineの起動

ruby script/server -e productionを実行

なつかしのWEBrickの起動を確認

ブラウザを起動し、http://localhost:3000/を入力。無事成功!!

画面 Redmine


これでとりあえずはredmineが使えるようになったはず。結構時間かかったので、使いやすいといいなあと思っています。
subversionも連携させたいが、それは余裕のある時にやります。
また何かあったときは、メモしてUPします。でわ。

by エディ(2010/02/18 - 2010/02/19 作業時間約5時間)

この記事がお役にたちましたらシェアをお願いします

このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...