2012年12月24日月曜日

railsアプリ作成時に設定しておくべきこと

railsでアプリを作成する場合に初期設定でやっておいたほうがいいことを以下にメモ。

環境はruby-1.9.3-p0, rails3.2.9, postgresです。

難易度★★☆☆☆

railsアプリを作成するには以下のコマンドを実行します。


rails new project

しかし、開発のことを考えると、


rails new project -T

とするべきです。
テストコードの作成はTest::Unitではなく、Rspecを使うべきです。
-TはTest::Unitを含まないようにするオプションです。

Rspecの導入には、Gemfileを開いて、以下を記述します。


group :development, :test do
  gem 'rspec-rails'
end

記述したらbundle updateを実行します。
updateが完了したら、続けて環境設定を行います

{railsフォルダ}/config

に移動して
application.rb を開きます。

application.rbは、すべての環境で共通の設定をおこなうファイルです。

タイムゾーンを東京にします。


config.time_zone = 'Tokyo'

デフォルトの言語を日本語にします。


config.i18n.default_locale = :ja

ログの設定をinfoにします(これは好みでdebugでもよいと思います)


config.log_leval = :info

デフォルトで読み込むjavaScriptを記述します(下の例ではjqueryとbootrapを読み込んでいます)


config.action_view.javascript_expansions[:defaults] = %w(jquery.min jquery_ujs bootstrap)

他にはjenkins等でプロジェクトの作成もしておきましょう。

railsは強力なフレームワークですが、startするまでの敷居はそれなりに高いです。

進化の速度も速いので、定期的にオリジナルのアプリを作る等して知識と技術のupdateをはかると良いと思います。

以上です。

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