2016年12月25日日曜日

【Golang】Golang Gin Web Frameworkのインストール

  • 公開日:2016年12月26日

記事概要

新規アプリを学習も兼ねてGoLangのGin Web Frameworkで作ることにしました。
開発の中で得た気づきや知識を記載していきます。

環境

  • Centos6.5
  • Go 1.7.4

GoLangインストール

GoLangをcentos6.5にインストールします。
現在の最新バージョン1.7.4を使います。

terminal

// ダウンロード
wget https://storage.googleapis.com/golang/go1.7.4.linux-amd64.tar.gz

// rootになる
su - 

// /usr/localフィレクトリに解凍
// -C, --directory  ディレクトリ名 指定したディレクトリに移動してから動作を始める
tar -C /usr/local -xzf go1.7.4.linux-amd64.tar.gz

// 環境変数の設定フォルダ
cd /etc/profile.d/

// goの環境変数を読み込むshを作成
touch go.sh

vi go.sh

/etc/profile.d/配下のgo.shは、サーバーログイン時に呼び出されるシェルです。(正しくは、ログイン時にシェルで*.shとして、全てのシェルが呼び出される。)
このgo.shファイルで環境変数を設定します。

/etc/profile.d/go.sh

export GOROOT=/usr/local/go
export GOPATH=$HOME/go
export PATH=$PATH:$GOPATH/bin:$GOROOT/bin

GOPATHはgo getコマンドでライブラリが格納されるディレクトリです。

保存したら、一度サーバーからログアウトします。
再度サーバーにログインして、golangの設定をチェックします。

terminal

// version確認
[vagrant@vagrant-centos65 profile.d]$ go version
go version go1.7.4 linux/amd64

以上でgolangの設定が完了しました。

Gin Web Frameworkインストール

Gin Web Frameworkをインストールします。

go getコマンドは、古いcentos(6.x系)にデフォルトでinstallされているgitだと動作しません。
gitのversionが古い場合は、versionを新しくしてください。やり方がわからない場合は、この記事を参照してください。

terminal

cd $HOME
// install Gin Web Framework
go get gopkg.in/gin-gonic/gin.v1

エラーなく処理が完了すれば成功です。

プロジェクト作成

続けてプロジェクトを作成します。

terminal

cd $GOPATH/src/
mkdir sample
cd sample
touch main.go

main.goにサーバー起動処理を記述します。

main.go
package main

import (
    "os"
    "github.com/gin-gonic/gin"
)

func main() {
    r := gin.Default()
    r.GET("/", func(c *gin.Context) {
        c.String(200, "hello")
    })

    port := os.Getenv("PORT")
    if len(port) == 0 {
        port = "3000"
    }
    r.Run(":" + port)
}

ビルドして動かします。

terminal

cd $GOPATH/src/sample
go run main.go

[GIN-debug] [WARNING] Running in "debug" mode. Switch to "release" mode in production.
 - using env: export GIN_MODE=release
 - using code:  gin.SetMode(gin.ReleaseMode)

[GIN-debug] GET    /                         --> main.main.func1 (3 handlers)
[GIN-debug] Listening and serving HTTP on :3000


ブラウザでhttp:sample.com:3000にアクセスします。

表示されました。

まとめ

Gin Web Frameworkのインストールは非常にシンプルです。
centos6.5だと、gitがデフォルトの古いままだとgo getコマンドが途中で停止してしまうので注意してください。

以上。

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