そろそろ本格的にビックデータ時代がきそうなので、今年から学習を開始します。
まずはfluentdというログ収集ツールをMac上で試してみたのでメモ
かなりグダグダだったので、あんま参考にならないかもw
環境
- Mountain Lion
- ruby 1.9.3(use rvm)
- fluentd 0.10.30
fluentdとは
ログ収集基盤です
特徴
- 様々なデータソースからログを収集、転送、集約できる
- ログメッセージはjson形式で構造化される
- プラグインを使うことでログの入力元や出力先を容易に追加できる
- 障害検出機能やフェールオーバー機能(障害時に代替サーバーに引き継ぐこと)により、高い可用性(壊れにくさのこと)を実現できる
- 独自にプラグインを開発することも可能。RubyGemsで配布できる(最高や)
機能
fluentdの機能はほとんどinput, Buffer, output,の三つのプラグインで実現されている。
- inputプラグイン
- 指定した場所からログの受け取り、取り寄せを行う。ソケットを待ち受けてログを受け取ったり、データソースから定期的にログを取り寄せたりする。
- bufferプラグイン
- Inputプラグインから受け取ったログをバッファリングし、Outputプラグインで書き出しが成功するまでログを保存する機能を備えています。Bufferプラグインにはメモリとファイルの2種類があります。
- Outputプラグイン
- 指定した場所(ファイル、サーバなど)にログの書き出しを行います。書き出しに失敗してもBufferプラグインが保存してくれている間は再度書き込みを試みます。 例) HTTP、ファイル(tail)、Amazon S3、MongoDB、Hadoopなど。
install
gemを使ってinstallします。
$ rvm gemset create fluentd $ rvm gemset use fluentd $ gem install fluentd $ fluentd --setup ./fluent Installed ./fluent/fluent.conf. $ fluentd -c ./fluent/fluent.conf -vv & $ 2013-01-02 06:50:02 +0900: fluent/supervisor.rb:153:supervise: starting fluentd-0.10.30 2013-01-02 06:50:02 +0900: fluent/supervisor.rb:235:read_config: reading config file path="./fluent/fluent.conf"
起動確認。すんごいシンプル。
停止
ジョブを停止します
jobs jobs [1]+ Running fluentd -c ./fluent/fluent.conf -vv & kill %1
困った時
fluentd -hでHELPが確認できます。
$ fluentd -h Usage: fluentd [options] -s, --setup [DIR=/etc/fluent] install sample configuration file to the directory -c, --config PATH config file path (default: /etc/fluent/fluent.conf) -p, --plugin DIR add plugin directory -I PATH add library path -r NAME load library -d, --daemon PIDFILE daemonize fluent process --user USER change user --group GROUP change group -o, --log PATH log file path -i CONFIG_STRING, inline config which is appended to the config file on-fly --inline-config -v, --verbose increase verbose level (-v: debug, -vv: trace) -q, --quiet decrease verbose level (-q: warn, -qq: error)
起動と停止の仕方がわかったのでとりあえず終了。
ビッグデータの本を読んだけど、以下の本が面白かったです。エンジニアはなるべく読んでおいたほうがいいでしょう。
kindleだと30%引きぐらいで買えました。紙の本は死んでしまうんかな・・・
以上です。
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