2014年9月28日日曜日

2015年問題から見える日本のIT業界の問題点 その1

IT業界では、2015年問題と呼ばれる課題が顔をのぞかせはじめているらしい。

2015年問題

アベノミクスによる景気回復に伴う情報システムへの投資拡大や、大規模プロジェクトの開発ピークの重なりによって、IT企業が2015年を中心にIT人材不足に悩まされている状況のこと
引用:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1408/06/news012.html

「SIビジネスは崩壊する」
最近は、SIビジネスの問題があらゆる角度から色々と指摘され、もうSI業界に時間は残されていないような風潮ができあがっていた。

だが、その寿命が10年くらいは伸びたように思う。少なくともこの先5-10年は、人材派遣ビジネスでがっつりと金を稼げるだろう。オリンピック次第ではもっと長く稼げるかもしれない。
政治はビジネスのあり方をも大きく変えてしまう。アベノミクスは典型的な良い例だ。

アベノミクス

ダーウィンの
「最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である」
はこの世の真理をついている。

私は常駐型のエンジニアでないので、2015年問題にはあまり関心はなかった。しかし、最近は国内だけでなく中国の案件まで日本でやってくれと頼まれることが増えてきたので、そこまでエンジニアが足りてないのかと不思議に思い、ちょっと調査をしてみてこの問題を知ることになった。

そしてよい機会なので、僕なりにこの業界について考えていることや思っていることをまとめてみようと考えた。
この業界は、次から次へと新サービスが生まれてくる進化の早い業界だ。だが、実際は時代の流れに乗れて動けているのはごく一部なのだということを、IT業界以外の人も知っておこう。そして、IT業界にいるから決して時代の最先端にいるというわけではないということも。

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