2014年3月28日金曜日

部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない 感想

ライフネットの出口氏が書いた本です。
プレイヤーとマネージャーは求められる能力が違うと指摘し、マネージャーに必要な能力を説明しています。

以下が、マネージャーが心がけておくべきことのまとめです。

  • 一人で出来ることはたかがしれている
  • 管理は広く浅く管理しても、一人では10人くらいが限度
  • 権限の感覚をもつ
  • 任せるのが大事
  • 与えた権限の中で、部下にめいっぱい考えさせる
  • 明確で具体的な指示が大事
  • ルールを具体的にしておく
  • 期限と優先順位を決める
  • インプットの量を増やす。インプット量を増やすのは以下の方法
    • 人から学ぶ
    • 本から学ぶ(本は古典を読むと良い)
    • 旅から学ぶ
  • 各世代には、各世代にしかわからない価値観があるのでまかせる
  • 一番付加価値の高い所はアウトソースしてはいけない

上記の一番付加価値の高い所はアウトソースしてはいけないというのはよく聞く話で、apple,google,amazon,facebook等の世界的な企業でもコアな部分は数十人の腕利きのメンバーで担当しているというのは有名ですね。

それなりの人数が関わる規模の仕事をしている人は読んでおくといいでしょう。ただし、あくまで教科書的な考えなので、自分の環境に合わせてうまく取捨選択しましょう。

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