2013年4月7日日曜日

デザイナーから渡されたjqueryが読みにくいのは当たり前

開発者のみなさんは、デザイナーからjqueryで記述されたコードを渡された経験をお持ちでないでしょうか。
そしてコードを渡された経験を持つ人は、きっとこう思ったはずです。

「なにこれ、読めないんだけど」

そして、貴方はため息をつきながらコードを解読しはじめる。

こういった経験をもっている人は多いと思います。
でも、できるプログラマーの貴方は怒ってはいけません。これは当たり前なのです。

そもそもプログラマーとデザイナーではjqueryを勉強する視点が全く違うのです。

プログラマーはパラメーター操作、ajax,jsonなどのデータの扱いを中心に勉強します。
一方でデザイナーはhtmlやcssを操作して動きのあるページをつくるために勉強をします。

これは大きな違いです。
前者の知識はjava, ruby等のプログラミングを基礎としてjqueryを理解していきます。
後者はhtmlやcss等の知識を基礎としてjqueryを理解していきます。

つまり、
前者は、シンプルにidを付加してパラメーターを取得してデータを加工する知識が必要になります。
後者は、初期化で属性を付加したり、.classでfind呼び出してeachで回してdomの操作をします。

当然ですが、両者の身につけた技術や作法はかなり異なってしまいます。

jqueryやjavaScriptは強力な言語です。
どんな書き方をしてもなんとか動いてしまします。
プログラマーの書くjqueryコードとデザイナーの書くjqueryコードは標準語と津軽弁ぐらい違います。

なので、プログラマーの人は、クラスや属性などを扱う視点でjqueryを勉強をすると良いでしょう。
あとは、デザイナー向けに記述されたjquery本などを読むのもお薦めです。

サイ本とgoods partsを読めばjavaScriptは完璧。
でも、完璧な知識だけでは対応が難しいこともあるのが現実だったりします。
「なぜこう書いたのか」「誰が書いたのか」という視点はとっても大事なのです。

この記事がお役にたちましたらシェアをお願いします

このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...