2012年1月30日月曜日

エンジニアが新しい言語を学ぶ方法

久しぶりの雑談です。
さてさて、エンジニアとして開発をおこなっていると直面してくる問題の一つに、
新しい言語をいつ、どのように覚えるかということがあります。

この世界はスピードが速いので、トレンドはすぐに変わります。
私の場合、現在はjava,objective-C,HTML5をメインで使っています。
以前はサーバーサイドのjava,php,ruby等でもちょこちょこと開発しましたが、今は全く利用していません。
サーバー側はpythonでちょこちょこ書くくらいです。

今後しばらくは続くであろうiphoneとandroidの共存時代は、
おそらく共通部分をjavaScript、HTML5、csss3で組み込みつつ、java,objective-Cを使って
細かい部分を補っていくという手法がメインになるでしょう。

iphone, android, windows phone, nokia等の様々なスマートフォンのアプリ開発を
HTML5とjavaScriptだけ全ておこなえるツールが色々開発されていますが、あまり使うのはおすすめできません。
急がば回れとはよくいったもので、結局高い代償を払うことになると思います。

さて、そうすると当然勉強が必要になります。
我々エンジニアはどう勉強していけば良いのでしょうか。

もっとも効果的な勉強方法はただ一つです。
それは製品(アプリ)を「作る」ことです。

プログラミングを技術を最大に向上させる手段は、やはりアプリケーションをつくることです。
そして、つくったアプリはリリースしてください。そして、保守を続けてください。
この手順を一人の力だけで繰り返してください。
プログラマー、エンジニア、そして製品管理の力が大きく向上するはずです。

一年〜二年の期間ごとに、新しい言語で新しいアプリを作成することは、時間的にも無理なく実力をつけることができると思います。
もちろんその間も基礎の勉強は継続して欲しいのですが、無理することもないでしょう。
それなりの基礎力は物をつくっていく中で身に付きます。

5年以上一つの言語でしか物を作っていないという人は注意してください。
ゆでがえる状態にあると思って間違いないです。

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