2010年11月29日月曜日

androidのListViewの動き その1

androidアプリ作成時には必ずお世話になるListViewの特徴と動きのメモです。
このListViewをうまく使えるかどうかで、androidアプリの完成度は大きく変わります。
はまりそうな箇所を中心に記述しておきます。自分のメモ代わりでもあります。

ListViewのlist側のxmlに設定したButtonが反応しない

リストにButtonを設定する場合、Buttonタグに

android:focusable="false"

を設定する。そうしないと、onListItemClickが使えなくなる。
これは結構はまりがち。嫌な仕様ですが、気をつけましょう。

スライド時にタッチすると項目が黒くなる

ListViewタグに

android:scrollingCache="false"

を設定する。

参考サイト
http://typea.info/tips/wiki.cgi?page=Android+Tips#p27

list側の背景を利用したくない。親の背景をそのまま透使いたい(透過処理)。

ListViewタグに

android:cacheColorHint="#00000000"


を設定する。

参考サイト
http://d.hatena.ne.jp/isher/20091009/1255029532

getViewメソッドの挙動

画面をスクロールさせて、列が表示されるたびにgetViewメソッドは呼ばれる。

境界線の色と高さを変更する

ListViewタグに


android:divider="#808080"

高さ
android:dividerHeight="2sp"

のように設定する

とりあえずその1はここまで。

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2010年11月17日水曜日

android端末をwindowsにUSB接続する

android端末をwindowsにUSB接続する

android端末をwindows7より前のwindowsXP、Vista等で認識させるには、ドライバが必要になることがあります。
また、adbコマンドを利用する場合、最新の端末は認識されないことがあるので自分で設定が必要となります。

xperiaは特に必要ありません。

HTC Desire

softbankのHTC Desireは以下のサイトからソフトウェアをダウンロードしてください。
http://www.htc.com/jp/SupportViewNews.aspx?dl_id=932&news_id=623

ダウンロード後、
HTCSync.exe
をクリックしてinstallします。
これで端末にアクセスできます。

コマンドプロンプトでadbコマンドを使用できるようにする

端末のアプリケーションのUSBデバッグをチェック、スリープモード非設定をチェックします。
C:\android-sdk-windows\usb_driverのandroid_winusb.infをテキストエディタで開きます。

; HTC Desire
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0BB4&PID_0C87
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0BB4&PID_0C87&MI_01

上記の記述を
[Google.NTx86]と[Google.NTamd64]の部分にコピペして貼り付けます。

コマンドを開き

adb devices

で確認してみましょう。端末番号が表示されるはずです。
表示されない場合は、コントロールパネルからUSBディバイスを認識させるか、再起動してみてください。たぶん上手くいきます。

ギャラクシーS

サムソンのギャラクシーSの場合は、以下のサイトからソフトウェアをダウンロードしてください。
http://software.gamblis.com/mobile/samsung-i9000-galaxy-s-driver-software-download/

ダウンロード後、
Kies_1.5.1.10074_2_6.exe
をクリックしてinstallします
携帯電話だけをチェックしてインストールします。
これで端末にアクセスできます。

コマンドプロンプトでadbコマンドを使用できるようにする

端末のアプリケーションのUSBデバッグをチェック、スリープモード非設定をチェックします。
C:\android-sdk-windows\usb_driverのandroid_winusb.infをテキストエディタで開きます。

; Samsung galaxy
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_04E8&PID_6640&MI_00
%SingleBootLoaderInterface% = USB_Install, USB\VID_04E8&PID_6640&MI_04

上記の記述を
[Google.NTx86]と
[Google.NTamd64]の部分にコピペして貼り付けます。

コマンドを開き

adb devices

で確認してみましょう。端末番号が表示されるはずです。
表示されない場合は、コントロールパネルからUSBディバイスを認識させるか、再起動してみてください。たぶん上手くいきます。

追記
adbコマンドだけで事足りる場合は、ソフトウェアのインストールは必要ありません。
android_winusb.infに上記の内容を貼り付ければOKです。

以上。最新androidOSが楽しみな管理人でした~。

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android,iphoneアプリ開発では、バージョン管理システムは分散型を使う

android,iphone開発ではバージョン管理システムは分散型を使う

スマートフォン開発では、ソースコードの管理は分散型を使ったほうが良いです。
なぜなら、スマートフォンアプリは頻繁なversion upが要求されるからです。
開発では、次期versionとバグフィックスの平行開発が普通なので、分散型でないと色々と面倒なことが発生する可能性が高いです。
企業ではいまだにsubversionを使用しているところが多いですが、あまりおすすめできません。もし、cvsを使ってるなら、androidやiphoneの開発を行うまえに、バージョン管理の本を読みましょうw。

ちなみに私はandroid開発ではgitを使っています。
iphone開発ではMercurialです。

別にバージョン管理ソフトを使い分ける必要はないと思います。私はバージョン管理ソフトの勉強を兼ねて分けて使用しています。
個人的にはgitがBESTだと思います。世の中もそういう流れですしね。




私はgitは上記の本にお世話になっています。バージョン管理ソフトが苦手なアホの私でも使えるようになりました。
ただ、windows7だとgitは日本語が使えないかもしれません。
windows7を使っている人は気をつけてください。
でわ

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2010年11月14日日曜日

androidアプリのフォルダ構成

androidアプリのフォルダ構成

開発を行うとき、ソースを格納するフォルダを作成します。
この時、androidでは、javaソースフォルダは一つにまとめたほうが良いと思います。
例えば、これまでのWEBの開発では、form, action,utilなど機能ごとに色々まとめるのが一般的でした。
でも、androidの開発ではやめたほうがいいです。
もちろん規模にもよりますが、普通のアプリでは無駄です。逆にフォルダ階層が異なることによる制約のほうが邪魔です。

Hogeというアプリがあるのなら

jp.co.hoge

というフォルダを作成し、そこに全てのjavaファイルを作りましょう。
ativityクラスをおくために

jp.co.hoge.activity

とかはよほど規模の大きいプロジェクト以外はやめたほうが良いです。
Activityクラスは「画面名」 + Activityとするべきです。

TOP画面なら
TopActivtyとするのが良いと思う。

ただし、TOP画面を直接「android.intent.category.LAUNCHER」で立ち上げるべきではありません。
これは意外とやらかしてしまっているアプリが多いです。

起動画面はSplash.java
を作成し、そこで初回起動時、update時、アプリ立ち上げ時の処理を通すようにします。

つまりは、

Splash.java(startActivity)



TopActivity.java とか HomeActivity.java とか MainActivity.java

として、TopActivity.javaで画面表示するのが良いです。

そして、
Splash.javaは

Manifestファイルのactivityの設定に

android:noHistory="true"

を記述しましょう。

Splash.javaはstackに積んではいけません。deviceの戻るで表示されてしまうからです。

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2010年11月9日火曜日

androidアプリバージョンアップ

オリジナルandroidアプリのダイレコをversion1.2.0にupdateしました。
今回は、入力補助の機能を追加しました。これで随分と入力が楽になると思います。
是非、ご利用ください。

今後、version1.2.x系は、インターフェースをもっと使いやすいよう、短いスパンでversionUpしていきたいと思います。

操作説明のHPの更新はもうちょっと待ってください…。更新の連続でちょっと(かなり?)疲れ気味です。

でわ。

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2010年11月4日木曜日

第二作目のAndroidアプリを公開

本日、第二作目のAndroidアプリを公開しました。
非常にシンプルなアプリですが、色々なネタが満載のアプリです。



今回もフリーアプリなので、暇つぶしに是非どうぞ。

新作アプリ説明ページへ

Adroid marketへ

「hit」という文字列検索で表示されると思います。

疲れたので、今日は短文です。
それでわん。

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2010年11月3日水曜日

「すべては戦略からはじまる」の感想

 なぜ、この本がプログラマーズバイブルのラベル設定になっているかというと、戦略的な思考をプログラマにも多少はもって欲しいからです。
 優秀なプログラマなら分かっていると思いますが、技術とお金を稼ぐ能力は別です。優秀なプログラマと優秀でないプログラマの生産性は100倍にも及ぶことがあります。
 しかし、どんなに優秀なプログラマでも、お金を稼ぐ能力は他から学ばないといけません。
 プログラマという職業の地位を向上させ、職業プログラマが幸せになるためには、多くのプログラマがマネタイズする力を身につけ、社会の中で地位を掴み取っていかなければいけないのです。


 
 この本は会社経営の戦略本です。事業がうまくいっていない架空のゲーム会社を題材に、会社を立て直すための戦略を小説形式で説明していきます。いわゆるMBA式の経営戦略本なのですが、ストーリーのある小説なので読み易いです。ゲームソフトウェア事業がテーマなので、プログラマにはお薦めです。
 また、途中途中で問題演習が入るので、読んだだけで満足して終了ということにはならない点が優れています。最低限必要な知識を強制的にアウトプットさせる仕組みになっています。
 ストーリーは完全に最近はやりの「萌え」路線。「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のようなイラストだったらもっと売れると思います。前者の例に漏れず内容とストーリーは薄いですが、内容は悪くないです。事業計画の入門本としては、十分な内容だと思います。
 しかし、主人公が篠原涼子風の美人キャリアウーマンというのは失敗です。中途半端すぎます。どうせなら、MBA戦略の天才女子中学生、しかもめがねっ娘とかにしないといけません。これは編集さんの責任です。この世界のマーケットをまったく分かっていませんね。
 また、この本を読んだ後には、自分の会社の経営戦略をシュミレーションしてみるといいと思います。自分が今後習得するべき技術や、進む方向性の助けにもなると思います。

 私はコンサルタントみたいな連中はあまり好きではありません。しかし、バリバリの技術者こそ、こういった本を読むべきだと思います。技術者はもっと自分の技術を有効に使い、イノベーションを巻き起こし、社会を変えていくべきなのです。
 プログラマにはそれができるのです。
 

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MediaWikiをVirtualHostに設定したらページが表示されなくなった

MediaWikiをVirtualHostに設定したらページが表示されなくなったので、その解決方法のメモ

環境
Ubuntu 9.10
Mysql 5.1.37
php 5.2


実施する(した)こと

* Apache2のVirtualHostに、MediaWikiの情報を設定する

* LAN内でアクセスできるようにwindowsとmacのhostsファイルにドメインを指定

* ブラウザでアクセス。しかし、wikiが表示されない。他に設定してあるRedmine(Passenger動作)やTestLinkは正常に動作する


原因

error_logを見ると、File Not Foundエラーが表示されていた。
urlの指定がhttp://ドメイン/wiki/wiki。本来はhttp://ドメイン/wiki/でなくてはいけない。

はまったこと

VirtualHostのファイル設定に間違いはなかったのに、ここが間違いだと仮定してtry&errorを行ってしまった。

解決方法

MediaWikiのフォルダ直下にあるLocalSettings.phpの

$wgScriptPath = "/wiki";

の部分を

$wgScriptPath = "";

に変更する。

それだけで復活しました。

直し方は
こちら
を参考にしました。

久しぶりにサーバー周りをいじったので時間がかかってしまいました。
ちょこちょこいじる時間をとらないと駄目だと実感した管理人でした。
でわ。

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2010年11月2日火曜日

faceBookのファンページでFBMLを使ってみる その1

最近やたらと世間でfaceBookがプッシュされています。
ローソン、TBS、著名な個人では勝間和代さんもファンページをはじめましたね。

私は別に有名人ではないので、ファンページを作る必要性は感じません。
でも最近はandroidアプリの作成もしていますし、今後はiphoneアプリやWEBサービス、facebookのアプリも作成したいと思っているので、とりあえずこの勢いでファンページも作ってみようかと思っています。

しかし、このファンページの作り方。やたらとっつきにくいのです。本当に日本でfaceBookははやるのかと疑うくらい使いにくい。
職業エンジニアの私がそう思うのだから、普通のユーザーではなおさらでしょう。

そんなわけで作成メモを残しながら、ファンページを作成していこうと思います。
ただし、ここではファンページの作成とFBMLの導入はすでに完了済みであるとします。

でわでわ、一番簡単そうなFBMLというアプリケーションを使ってファンページをいじることにしましょう。

FBMLの使い方は
http://developers.facebook.com/docs/reference/fbml/
を参考にします。、英語は苦手なんですがこれくらいならなんとかなるでしょう。

まずは、訪問してくれた友人を出迎えるメッセージを作成してみましょうか。

作成するメッセージは、

WELCOM TO MY PAGE!! おお、我が心の友よ。

というメッセージにでもしましょうか。

画像下のファンページ編集を選択し、左メニューのアプリケーションを選択します。
FBMLがインストールされていれば、右側にFBMLが表示されているはずなのでそれを選択します。

次に、FBMLの中にHTMLを記述します。




上記のように記述したら、「変更を保存」ボタンを押下します。

さて、変更後のページを確認してみましょうか。




おお、見事にHTMLタグが効いてますね。
しかし、これではfaceBookっぽくないですね。せっかくなんだからもっとfaceBookっぽくしたいですね。なので、facebookで用意されているAPIを利用してみます。

色々見てみると、fb:headerというtagを発見。
http://developers.facebook.com/docs/reference/fbml/header

この部分はヘッダーなので、上記のタグが良さそうですね。では、さっそく使ってみましょう。。

属性のdecorationはヘッダーの下に下線を加えるみたいですね。これも追加しましょうか。
以下のように記述します。






記述を終えたら、「変更を保存」ボタンを押下します。
そして、変更後のページを見てみましょうか。



おおおお、faceBookっぽくなりましたねえ。このダサさがなんともfacebookっぽいw。

ってなわけで疲れたので今回はここまで。次回はもっと色々といじる予定です。
このペースだと果たしていつ完成するのでしょうかw。
とりあえず、お疲れ様でした~~。

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